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カウントダウン・TGS

幕張でカウントダウンというと、年末のロックフェスが頭に浮かびますが、明日、10月9日から4日間、幕張で東京ゲームショウ2008が開催されます。

自分にとっては、今、まさにカウントダウン。
「アークライズファンタジア」も初お披露目の準備に、沢山のスタッフが頑張っています。
ゲーム本編をつくっているスタッフ、音楽やPV映像などをつくっているスタッフ、社内の宣伝スタッフ、全ての人がこの目的に向かい、みなさんに楽しんでもらおうと、思いをこめてつくっています。

この日を目指して、ひとつの目標としてきました。
新しい、オリジナルのRPGをつくろうというメンバーが集結し、年をまたぎ、姿を現そうとしています。
ソフトが形を現す過程で、魂みたいなものが入っていく瞬間ってあると思っています。はっとするというか、個人の力だったりするときが多い気がしますが、そういう1人1人の力、存在、を感じるときがプロデューサーとしては一番嬉しく感じる瞬間だったりします。
そのきらめきみたいなものに惹かれて、日々ギリギリデイズだったりしますが。それゆえにエンターテイメントは輝くのだと思います。

輝きといえば「アーク」ですが、PVの編集をしていただいたスタジオには、とある有名な絵描きさんの絵が飾ってあるのですが、「ARK」(箱船ですので違うといえば、違うのですが)の文字が。
自分の住んでる所にもアークの名前があったり、音楽の光田さんはまさに光だったり、偶然なんですが、「アーク」をみかけます。
「アーク」は「ルミナスアーク」で初めてつかった単語ですが、自分なりのエンターテイメントに対する想いが詰まっていたりもします。
今は「アークライズファンタジア」に集中です。まだまだ開発途中ではありますが、「アークライズファンタジア」試遊台出ますので、お楽しみに!

イベントステージには、中村悠一さん、牧野由依さん、戸松遥さんと、豪華なメンバーに集まっていただけました。みなさんのどんなお話が聞けるのか、自分も楽しみで仕方ありません。
中村悠一さんはゲーム雑誌に連載コラムをもっているぐらい、ゲームのことが好きな方ですから、愛情の深さも相当なものです。
牧野さん、戸松さんのご両名もゲームにイベントに、積極的に参加していただき、誠に嬉しく思いました。
まだ、イベントにまで頭が回りきっていない自分だったりしますが、是非お立ち寄りいただければと思います。

緊張とともに、待ち遠しくもあります。自分達の姿が、果たしてどのように映ったか、みなさんの意見を楽しみにお待ちしております。


プロデューサー 水谷英之


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