Individual Entry

開発より 9

こんにちは、上田清隆です。

しばらく掲載を御休み申し訳ございません。
いつの間にか、異常な暑さを誇った夏が終わり、ようやく朝晩な
どは、虫の声も聞けるような過ごし易い季節となりましたね。

さて今回の掲載は『野崎ミカ』となります。
(鏡シリーズが続いたので2、3回小休止します)
以前どこかで御話したかもしれませんが、ルクスのイメージが生
まれたのは、黄昏時の2つの街の風景との出会いでした。
雨上がりの黄昏時、金色に染まる神秘的な街と、
真っ赤な夕日に染まった別世界のような街の景色。
2つは違う街ですが、これらの風景との出会いが、始まりでした。
金色の風景は、街が持っている神秘的な美しい姿を、一瞬だけ見せ
てもらったような嬉しさがあり、真っ赤な風景は、いつも見慣れた
街が、ふと見せた虚無的な世界といった気味悪さを感じました。

だから野崎ミカが見ている風景は、後者の景色と言えます。
如月の街はそういった力が満ちた場所であり、街に住む人々がその
力を増幅しているのです。だからかの者が、街の意識を乗っ取って
支配しようとしても無理だった。なぜなら街と無意識下で繋がって
いる者との相対は、街全体と相対していることに他ならない。
だが、方法論としては正しかったと言えます。
あの2人の少女は、街そのものと言える存在だから、彼女達を支配
すれば、彼女達を通して街の意識に侵入することが可能で、そこに
住む人々の精神すら同時に支配することができるのだから。

少し小難しい話になってすみません。。。

話を変えて。
昨夜、開発メンバーとルクスの話をしてました。
どのキャラが好きか? というような他愛も無い話です(^^
ぼくは、1位(長島アヤ)、2位(神代ナミ)です。
理由は、アヤが持っている、だらしないダメな面と、シリアスな面
の2面性がすごく好きで、しかも見え隠れするその心の奥底にある、
正義と仲間に対するマグマのごとき情熱が格好良い!
ナミは『絶対不可侵』という位置づけとでも言えばいいのか、
いくら付き合っても決して完全に理解できることはないという、
ちょうど人と聖霊の真ん中のような感じが好きです。
きっとナミは高校生ぐらいになれば、近寄りがたいような神秘性を
持った女性になるに違いありません。
まあある意味、今でも充分近寄りがたいですが(笑

そういった意味では、どちらも恋愛や結婚が出来ないことは間違い
ないでしょうね。なぜなら彼女2人の魂は、1人の男性では荷が重
過ぎる感じがします。

ちなみに女性としてどのキャラが好きか、というと……。
う~ん、今いろんなキャラを思い出してますが、みんな良い人ばか
りで順番はつけられないですね。
たった一人、市民会館の猛女を除いてはですが(笑





No comments yet:



このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。

Meta Information:

タイトル: 開発より 9
投稿日: '08/09/12 - 18:23
カテゴリー: General
次の記事:  »
前の記事:  « 開発より 8

HOME