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トリちゃんの幼稚園児は、っパなくキツかった!

ヨシPです。

体験記レポート第一弾はトリちゃんの幼稚園児体験。

都内の某幼稚園に朝からお邪魔して、
昼過ぎまでずっ~っと3歳~5歳の園児たちと一緒でした。

最初はね、園児たちも様子見て、そんなに寄り付いてこないんです。
数人の積極的な子だけが来てたんです。

トリもね、子供になりきると言うよりは、
お兄さんが遊びに来た体になってた。

”それじゃダメだぞ!トリくん。 今日は園児になりきるために来たんだから”

でもね、あっという間にそんな悠長なことを言ってられなくなりました。

トリの周りに園児たちが来るわ来るわ。
ブロックで遊んだり、倒されたりと、ちょっと目を離すと
どこにトリがいるのかわからなくなるくらい(笑)

先生のピアノを合図にみんなが話を聞きます。
そして、並んで座ったら、みんなが「おんなのこだ~」と
トリを見て大笑い。

どうやら、交互に並んでたらしく、そこからトリ子になってしまいました。

天気も良かったので、急遽屋上でプールに入ることに。

水鉄砲をもった園児は無敵ですね・・・。
先生ははなからびちょ濡れ、
トリもあっという間に園服が水浸し。
撮影してた僕らでさえ、水をかけられるしまつ。。。

それでもトリは走り回って、子供たちに反撃して、
数人は撃沈したのでは(笑)。

夏祭りを開くらしく、お店の準備で、飴やら、たこ焼きやら綿菓子やらを
紙で作ったのですが、トリの班はお面!
そこで出てしまいました、画伯ぶりが。。。
仮面ライダーを手本を元に書いたのですが・・・・
まぁまぁだったかな。
だって、目の前に手本があるからね。。。
その後、僕らのオーダーで赤ずきんちゃんを作ってもらった。

すると、なんと大きさミスで顔の半分しか描けなくなった。
まぁ、そういうのもいいでしょと、大人たちは思い、
トリもほっとして終ろうとしたそのとき!
心優しい・・・そう、本当に親切心の塊でやってきた友達が
「もういちまい紙をつなげればかけるよ。」と
バシッとつなげてくれてしまいました(笑)

唖然となるトリ。
画伯、強制続行です!
本当に子供って残酷ですね。
その様子はぜひ映像かパンフレットでお見せしたい!

お昼はみんなお弁当!
なんと、トリも自分で作ってきた手作り弁当!

プチ合宿のバーベキューでまともにジャガイモも剥けなかったあの子が
まさかお弁当を!
人ってすごいですね。
僕はちょっと感動しました。

さて、食後は若干まったりします・・・っていうのは
大人だけでした。
電気を消して、お昼寝・・・・と思いきや、
ものの数秒横になっただけで
あっという間に先生の合図でみんなしゃっきり。
午後の遊ぶ時間になりました。

しかし、もうトリは帰る時間。
お別れを察知したのか、子供たちから「帰るの?」「まだいなよ」と・・・。

凄いですね子供って。
お別れの挨拶をしたら、みんなが駆け寄ってきて抱きついて。
更に1人の子は、部屋を出たトリのところに駆けてきて
塗り絵をプレゼントにくれました。
塗り絵の上にはたどたどしい平仮名で
「とりごえゆうき」って書いてありました。

最後のインタビューでトリが言ってたことは、
「自分が入っていったときに、まず聞いてきたんです。
 どこから来たの? 何してるの? 何がすきなの?
すると、違う子が来て、また違う質問をしてくる。
同時には相手できなくて、聞いてあげられなかったら
普通大人だったら諦めたりするのに、
子供は次の質問をして、またやってくる。
人とコミュニケーションをとるのは、
子供も大人も一緒だけど、子供は諦めない。
それは、興味があるからで、興味の対象には
とことん確かめようとしてくる。」

なんだか、人としての基本を見たような気がしました。


そんな、いい体験をしたのですが、
帰りの僕らは、ヘロヘロでした。
あんなに疲れたのは何年ぶりでしょうか。

その後、トリはつぎの芝居の稽古に行きましたが、、、
疲れてただろうなぁ。