Archives

DVDにも思いを詰め込みました!

こんにちは、ヨシPです。

さて、佐藤永典、増田俊樹、西村ミツアキ、太田基裕の4人が頑張ってきた
『メモ・リアル』 the PARTY!を振り返ってきましたが、今日は集大成のDVDについてです。

DVDは、公演でも上映したドキュメンタリー映像に加えて、その続き・・・最終稽古から、
本番開演~千秋楽までを追い続けた全てを編集し、収録しました。

舞台モノのDVDにも関わらず、”本番がフルで入っていない・・・”
とっても不思議な仕様でしたが、決めるまでは結構悩みました。

通常の舞台DVDのように、公演映像だけにすると、
数ヶ月の間、4人が頑張ってきたことがわからない。

やはり、『メモ・リアル』は彼らが成長する姿をみなさんに見てもらう作品だから、
他の作品や、これまでの概念を気にせず、『メモ・リアル』らしい作品にするべきだと思い、
あえて、ぶっ通しのドキュメンタリーDVDにしました(汗)。

だからDVDのラストシーンは、大阪の千秋楽を終えて、
会場を後にするキャストたちなんです。

これは、企画の最初からずっと一緒だった僕らが見た光景と同じです。
寂しくもあり、感動でもあり、嬉しくもあり。。。
そんな瞬間です。

みなさんはどのようにあの光景をご覧になりましたでしょうか?


パッケージは、物販グッズのアザーカットを使用して制作してもよかったのですが、
増田くんが公演途中で髪を切って、ずいぶんと可愛くなっていたし、
他の3人も公演が終わって、何か気持ちの変化が表情にも出るんじゃないかと思い、
再度撮影することにしました。

おかげで、いろんな素材を撮ることができました。
中でも同梱特典のすごろくは必見ですね。
すごろくにデザインされている素材は全て撮り下ろしました。
デッキブラシを持って進んでる表情、落ち込んでる表情のほか、飛んでいたり、
走っていたりといろんな表情を見せてくれました。
ひとつひとつが小さいですが、是非ゆっくりとご覧になってください。

そして、初回限定特典の“『メモ・リアル』Book on STAGE!”
公演時に販売したプログラムは、入稿の関係で合宿までしか収録できなかったのが、
僕らスタッフの心残りだったんです。
だって、あの後頑張ったキャストたちの姿をみなさんのお手元にもお届けしたかった。
急遽予算を組みなおして、異例のブックレット特典にしました。
若干薄いのが気になりましたが、みなさん喜んでいただけたでしょうか?


DVDの最後では、ディレクターのキャビィが彼らに質問をしています。
“自分にとって、音楽って何?“

これは、企画が決まった当初に、同じ質問をしています。

数ヶ月が過ぎて・・・
“音”に必死に向き合って・・・
彼らの中の“音・楽”は変わったのでしょうか。

是非、改めて見てみてください。

そして、みなさんも何かにチャレンジするとき・・・
最初の気持ちを何かに記しておいてみてください。
きっと、新しい気持ちを見つけたり、
変わらない自分に対して新しい感動を覚えたりすると思います。

そんな風に、DVDになるときまで、
僕らスタッフは少しでもキャストの気持ちが伝わるように
いろいろと詰め込んでしまうんです。。。