『メモ・リアル』な気持ち・・・

今日、もっくんの舞台を観にいった後、
一緒にご飯を食べに行きました。

舞台の話はもちろんしましたが、
『メモ・リアル』 のこともいろいろ話しました。

僕らスタッフは、『メモ・リアル』を立ち上げて、
ここまで作品を作ってきたわけだけど、
ただ、キャストたちが何かにチャレンジして
ワイワイやってる楽しいだけの作品になっては
いけないと思ってるんです。

『メモ・リアル』はキャストたちが成長する事、
その瞬間をみんなで一緒に共有できるところが
この作品の見所なんです。
だから、必ず「成長する」ことを僕らは
忘れないようにしています。

そのことをもっくんに言うと、
「僕らもそのことについて話してるんです」って。

確かに４人集まれば、
楽しいことはできるかもしれない。
でも、それだけじゃ駄目で、
ちゃんと前向いて挑戦していかなきゃいけないよね。
と、話してるそうです。

正直ちょっと、うれしかったです。
ちゃんと僕らの気持ちが伝わってるんだなと。


『メモ・リアル』は不思議な作品で、
みなさんに”完成したもの”をお見せする事が目的の作品ではないんです。

彼らが一生懸命になっている・・・
この姿を見てもらうことが目的。

そのためには、その成果をみなさんの目の前でお見せするという
目標を掲げて彼らを追い込んでいく・・・。
過酷かも知れませんが、今日のもっくんの話のように
彼らはちゃんと、見守ってくれているファンのみなさんの
気持ちに応えようと必死になっています。

それだけでも、僕はこの作品を作って良かったと思っています。

４人は時間がない中、ぎりぎりで頑張っています。
舞台上でどんなパフォーマンスになるのか？
失敗するキャストもいるかもしれません。
予想以上に格好いい姿を見せてくれるキャストもいるかもしれません。

でも、それはただの結果に過ぎなくて、
そに至るまで、彼らが頑張り、成長したという事実が
僕らがみなさんに一番感じていただきたいところなんです。

みなさん、最後まで
サトちゃんを、まっすーを、ミツを、もっくんを応援してください。

ヨシＰでした。。。