ストーリー:R-06
エドからのモーニング・コール。そしてコーヒー。
今日も外に出られずに終わるのだろうか?
そんなことを考えながら1階に下り、エドに挨拶をした。昨日そびえ立っていたスピーカーは、もうない。

玄関から出ると、強い日差しが眩しい。久しぶりの外だ。ひょっとして、今日は飛行場まで行けるのか?歩き出したオレの前に、ある男が立ちふさがった。

ステファン・シャルボニエ。

できることなら会いたくない男だ。よりによってこんなヤツに会ってしまうとは、今日は仏滅か?

「ところでキミはロマニスタ?」

ヤツは訳の分からないことを言って絡んできた。無視して先を急ぎたいところだが、屋上のプールサイドにいるヤヨイに毒を飲ませたと言い出した。

「毒を飲んだ女は今はまだ眠っているだけだ」
「だが2時間後には致命的なことになっている」
「解毒剤はこのホテルの404号室のどこかに隠してある」

一瞬、怒りや色々な感情が抑えきれなくなりそうだったが、今はコイツにかまっている場合ではない。解毒剤をヤヨイのもとへ届けることが先決だ。

急がなければ…!

ここで紹介したストーリーは、ほんの一部。続きはゲームでお楽しみ下さい。

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