オレンジハニー〜僕はキミに恋してる〜

特典

福山潤さん

──収録を終わられての感想をお願いします。

久しぶりに白石誠二のような計算づくの甘えん坊みたいなキャラクターを演じることになったのでこそばゆかったです!なんだか歳を感じますね(笑)

その上、誠二の言葉のチョイスが自分とダブるんですよ。あ〜、言っちゃうなぁ、こうゆう鳥肌が立つこと…みたいな。だからそれをセリフにしたときに、痛いな〜となるわけです(笑)甘える仕草もオープンでかわいらしくて、同じ男からみると、やり手だなといますね。

──演じているキャラクターの印象はいかがですか?

誠二はシリアスな面を持つキャラクターなのですが、そう言う部分を隠していて、ギャップがありますね。そんな内面をあえて出さずに、明るくのりがよくて、主人公に対しては甘えん坊なんです。怒っているときでさえ甘えてしまうなんて、「てめえ〜」って思います(笑)

誠二の甘えん坊は計算なんですけど、「こうやってやろう」と企んでいるというよりは、やりたいからやるというストレートな表現なんですよね。自分のことも相手のこともよくわかっているからできるんですよね。他人のふところに入り込むのがすごくうまいんだと思います。

──キャラクターとの共通点や相違点はありますか?

僕は人に弱いところは見せたくないし、甘えない方です。本当は甘えたいんですけど。強がってしまうので、そういうところは全然似ていないですね。

似ているところは、言葉がストレートなところです。好きなら好きだというし、愛しているなら愛していると言います。言おうと思えば恥ずかしげもなく、誠二が言うようなセリフが言えます。

好きな人が相手だと、二人の世界だから恥ずかしくないじゃないですか?嫌いだったらポイッとされるけど、好き同士で成り立っているならいいじゃないと思います。

──ストーリーの中でお気に入りの場面があったら教えてください。

ソファに押し倒して、我慢しきれなくなったときに、絵を見て、絵を描いているんだと思って、自分に抑制を効かせるところです。いや〜できません!そんなこと!(笑)

でも、実際この状況なら、我慢するかもしれないですね。僕もいざとなるとそういうところもあるので、そこは共感できますね。だけど誠二の場合は、「それも一種の手なんだろ?」って思っちゃいますけど(笑)

──オレンジハニーのストーリーの中で、もし学生時代にもどったら、体験したいシーンがありましたら教えてください。

戻っては体験したくはないですね。一度社会に出て経験しちゃうと、学生時代の経験って二度とできなくなるじゃないですか?学生で知らないことが多いからできることとか、つい言ってしまう蒼くさいセリフとか。ある時期になって思い返すと、その若い頃がまぶしく見えたりもします。だから今はあえて戻らない方がいいですね。

でも、自転車通学で、後ろに彼女乗っけてみたいですね。今やっちゃうと、命の保障はできませんけど。(笑)二人乗りはあこがれでしたね。

──ユーザーの方々に一言お願いします

誠二は誠二で甘々なキャラ全開でやってますし、他のキャラも全開で恋愛をしているので、そんな中で自分好みの恋愛アプローチを見つけて、どっぷり妄想の世界に入っていただきたいです!いや、現実でもやればいいじゃない!ということで、恋愛に精を出してください。ただ、これだけは言いたい!「恋愛が全てじゃないぜ!」福山でした(笑)

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