水鏡先生役を担当させて頂きました。優しく憧れの的の水鏡先生で、光栄です。
その水鏡先生が突然変身したかに思える「講釈師」の役が現れたときは驚きましたが、 とても嬉しく有難かったのです。私が、声優から講釈師へと翼をひろげたことを知っていて頂いての企画だとしたら、こんなに嬉しいことはありません。(その辺、お伺いしていないので)オリジナルアニメならではの楽しさだと思います。講談という話芸は、少し形は変わりますが中国にもあります。ですから三国志に登場することはすんなり受け止められました。それでも初めは、見る方に違和感がないかなと心配して少し遠慮がちに語りました。二度目の登場では、なるべく講談の調子を使いたいと思ってやってみました。いかがでしょうか?
そして声優テロップも講談師としての名前:一龍斎春水(いちりゅうさい はるみ)に してくださったスタッフに御礼申します。とても嬉しいことですもの。 出演者の個性を盛り込んで、新しいアニメにこそできることのチャレンジは楽しいことです。 そんな番組に参加させて頂いたことに、感謝しています。 若い出演者の方達が、楽しそうに懸命に取り組んでいる姿を見ることができたのも、 とても楽しいことでした。
ありがとうございました。またの出逢いを楽しみにしています。