ダイアリー
舞台レビュー 前半
 
会場中の人々の緊張が高まる中、まずは1年トリオがステージにお目見え。
持ち前のなごやかな雰囲気でお客様の緊張をほぐしながら、観覧にあたってのお願いを伝えます。

オープニング映像が終わった途端、いきなり南次郎が登場!
まるでスクリーンから抜け出てきたかのような登場に、観客も大興奮。
さあ、いよいよ夢のステージ、「Dream Live 5th」の始まりです!!

オープニング曲のリズムに乗って、比嘉、六角、立海、青学(せいがく)レギュラー、ゲスト校、1年トリオの順にメンバーが颯爽とラインナップ。南次郎も加わり、総勢34名のダンスは迫力満点。
各チームの登場に、客席からはひと際大きな歓声が上がります。

まずは青学(せいがく)レギュラーからのご挨拶。
でも、中には緊張のあまり、会話が成り立っていない人も・・・!?

1曲目は『青学(せいがく)メドレー』。
テニミュの歴史とも言える懐かしのナンバー、『青く燃える炎』『ラン・ラン・ラン』『THIS IS THE PRINCE OF TENNIS』から、4代目青学(せいがく)レギュラーのお披露目曲『ブランニュー青学(せいがく)』まで、息をつく間もなく立て続けに披露。
歴代青学(せいがく)の思いを胸に、主役チームの力強さをアピール!
続いて現れたのは王者立海。
全快した幸村も加わって『俺たちの辞書に敗北はない』、『負けることの許されない王者〜非情のテニス』で王者の貫禄を見せ付けます。
そして、花道の一番前に歩み出てきた真田が意欲満々で究極奥義『風林火山』を熱唱。
立海メンバーと観客の「風」「林」「火」「山」の掛け声で、会場中の熱気も更に上がります。
途中で現れた六角の葵、樹、木更津も必見!
続いてスクリーンで比嘉メンバーが登場。
ドリライ恒例のロケ映像で、沖縄での楽しくも過酷な特訓の日々が映し出されると、場内は笑いと歓声でいっぱいに。
すると今度は、客席後方のサブステージからいきなり比嘉メンバーが揃って出現!
マーシャルアーティストらしい独特なダンスと共に、『ダークホース』で会場を一気に比嘉色に染めます。
「それが君たちのテニスなのかい?」
比嘉がテニスボールで観客席に攻撃をしかけると、それを断ち切るように、メインステージから不二が問いかけます。
続く『テニスとは・・・』では、不二の華麗なダンスに会場からため息も聞こえてきます。
途中タカさんも登場し、響き渡る2人のハーモニー。
テニスに向けるひたむきな熱意、そしてテニスを通じて生まれる仲間との絆を歌った曲に、会場が優しさに包まれた瞬間です。
続いて登場したのは六角の佐伯。
「比嘉公演」での堂々たるナンバー『一つやり残した事』をドリライの大きな会場でも力強く歌い上げます。
でも、今回大きく違うのは、佐伯にも大切な六角のチームメイトがいること。
「俺たちの思いはひとつ」と歌う葵たちとの息もぴったり。ラケットを握る手にも一層の力が入っているようです。
葵が見上げる頂点。そこにはなんと青学(せいがく)の部長・手塚の姿が!?
観客の度肝を抜く手塚の宙を舞う登場シーン。
高みから余裕たっぷりに歌う『よみがえりし者』では、手塚が手を振るたびに客席から歓声とどよめきが沸き上がっていました。
地上に降り立った手塚を待ち受けていたのは比嘉の部長・木手。黒のトレンチコートと帽子でキメた比嘉メンバーをバックダンサーに従え、『俺は殺し屋と呼ばれる男』で手塚にプレッシャーをかけます。
果たしてドリライでの軍配はどちらに・・・!?
満を持して登場したのは主人公のリョーマ。
軽快なリズムで『オレは上に行くよ〜Be Cool』を歌いながら、さまざまな相手と対戦していきます。
まずは念願の南次郎と競演。2人のシンクロした動きにも注目です。
続いて比嘉の田仁志&知念を倒すと、立海・真田が登場。
そして、最後にリョーマの前に立ちはだかったのは・・・。
 
後半へ続く
 
 © 許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐 剛/集英社・マーベラスエンターテイメント・ネルケプランニング
テニプリドットコム少年ジャンプインターチャンネル