クローズアップ
不動峰編
柳浩太郎
柳浩太郎
【越前リョーマ役】
——柳くんにとって新しいカンパニーでの初めてのミュージカル公演となりますが、青学(せいがく)のチームワークはいかがですか?
それはもう!成り立ってるというか。今は副部長のズッキーがまとめなきゃいけないから、今ズッキーが頑張ってっかな〜っていう。でも俺はどっちかって言ったら氷帝メンバー派(笑)年もけっこう上の人もいるし。
 
——年上が好きなんですか?
好きですね!俺、年上派です。
 
——氷帝メンバーで年上というと…河合くんとか?
河合くん、仲良いっスよ!マズイな〜対戦相手なのに。あとケンケン…いやケンケンさんが。大阪出身なんですけど、俺大阪弁で怒られるの好きなんですよ(笑)「ちょっとケンケンうるさいからあっち行ってくんない」とかわざと言って、ケンケンが「なんだよ稽古中だろ」って言うじゃないですか、で、俺がこうウインクしてちょっと合図出すと「なんやお前〜!稽古中やろ!」って(笑)「(鎌苅)ハイ、スイマセンは?」「(柳)スイマセン」「(鎌苅)ええ子やなぁ〜」って(笑)
 
——そのやりとりが好きなんですね(笑)
そう、大好き!マジ感動!そのために俺はケンケンにケンカ売ってるんですよ(笑)
 
——荒木くんの関西弁は?
総長(荒木くん)はちょっと違うかな〜。京都だし。どっちかって言うと総長とはけっこうマジ話的な…ちゃんと一対一で話したりとか、そういうのはカンペキ。でも怒られたいのはケンケンで(笑)
 
——青学(せいがく)は?(笑)
俺も甘えたい方っていうか、今の青学(せいがく)レギュラー陣って、やっぱ俺の方が先輩になるから、あんま怒ってくんないんですよ。ちゃんと怒ってくれるのは、初演の頃からお世話になってる1年トリオの石橋裕輔。「あ、なんかコレまずいな〜」って時は裕とメシ食いに行って、愚痴言って、裕が「柳それは違うよ」って言ってくれたりして、で俺「ハイ」って。で、スッキリする。
あ、でも河村隆役の小谷くんがですね、稽古中に一度、家に遊びに来まして。俺、前アコギやってたんですよ。小学校の時もピアノとかトランペットやってて、中3からアコギやって、ギター好きになって。小谷くんもストリートとかやってたから、彼を家に泊まらして、朝起きてカラオケ行って、ふたりで"ゆず"歌いました!稽古前に。ま〜、ちょっとしたアップみたいな?(笑)で、まあ周りにお客さんがいたら「アレ?これハモってないんじゃないか?」って思うかもしんないけど、俺らの中ではもう絶好調!!「良かったねぇ〜!!俺ら最高〜!」って(笑)そんな感じで、楽しんでやってます!
 
——公演への意気込みを。
とりあえず、間違えないように…(笑)今回、かなり長いんですよ。俺、人と比べてかなり疲れやすいんで。もう汗がキラーン!なんですよ。で、そこをいつも分かってくれてるのが菊丸英二役の足立理くんです。あとシロタンも。そこらへんは分かってくれてます。
 
——毎日、稽古も大変ですよね。
でもまあそんなのオヤツ前だよ上等だよ、みたいな。
で、意気込み〜feat. 越前リョーマ〜。まずはオープニングです。今回俺、若干動くんですよ。いや、俺の中ではハンパないんですよ!普通に観に来てくださる方が見たら、このくらいの動きかって思うかもしれないけど、おれにとっちゃもう逆立ちで富士山登るくらい大変なんだよって感じで、ハンパない!ホント、オープニングは絶好調!オープニングとエンディングで。あと青学(せいがく)・氷帝戦の最後らへん?最後30分くらい。そこら辺を要チェックしてください!
 
——ダンスをかなり頑張ってるということですが…
や、もうホント…。コケて同じところに痣を8回作りました。8箇所じゃなくて!もうラップ口調でイエ、アザ、ハハン、イッテ〜みたいな。(?)俺、しゃがんで立ち上がるって動作があんまりできないんで。しゃがんだ瞬間に多少力残さないと、ガンって膝打っちゃう。だから痣が出来やすくって。あと、バックステップとかもあるんですよ。もう死に物狂い!四苦八苦ですね。まーでも頑張りたいです。そりゃ頑張んないと!仕事ですから。好きな仕事ほど頑張れる!柳浩太郎より。
 
——ドリームライブ2ndでの出演はどうでしたか?
出番一番少ないのにいちばん緊張してて、俺の唯一しゃべるところでセリフを忘れちゃって。したら越前リョーマじゃない素の俺が出ちゃって…ハイ、怒られました。「あれ柳だよね?」って、あの…Kimeru様?彼にも、も〜怒られました。あと怒られたことは…「お願いだからさー、ゴミ自分で捨てて」って。
 
——それはまあ当然ですね(笑)
頑張りマス(笑)
 
——ライブでは、遠藤くんが卒業でしたが…
彼が越前リョーマやってくれて良かったって思いますね。俺、彼の演技は信用してたから。つか、上手いんで!もともと同じ事務所のかなり先輩で、すげーなって尊敬する部分あったから、他の人がやる越前リョーマ、彼だったら逆に嬉しいっつーか、見てみたいなって。で、見たらもう…「あ〜、上手い!」って。棒読みじゃないよ!って(笑)でもミュージカル初めてだから、目がキョロキョロして…かわいいな〜(笑)ヤベ、何だこの先輩は!って思って。
で、彼はちょっと俺と似てる部分があって。まず外見。帽子かぶったら分かんないってスタッフさんにもよく言われてたし。あと歌!彼は俺と同じくらい、歌が…上手いですネ(笑)レベルが俺と同じくらいで。これもう逆にすげーんじゃないの?二人ともラップだから。普通に歌ってんだけど、ラップみたいになっちゃう(笑)
や、あの〜変な意味っつーかそっち系の意味は全くないんですけど、彼は人間として、ホント大好きでした。人としてホント好きで。で、彼、越前リョーマやってくれたんで。俺の変わりにやってくれたっていうよりも、彼の越前リョーマだったんで、そこが嬉しくて。いつだったか忘れちったけど、彼が「俺が越前リョーマです」って言った時も、あ、そうだよ!確かにそうだったよ!って。そこにもうピーンときて。で、ライブの2回目の一番最後に、エンヤが「ありがとうございました」って、その時はもう…
 
——柳くん、かなり泣いてましたね
ライブの幕が開く前にちょっと二人きりになって、ジュースで乾杯したんですよ(笑)「もうこうやって楽屋で話すのも最後だなー」って。「ホントありがとう」とか言って、ハイタッチか握手なんかして。そこでもう、ウルっときちゃってて。「柳、今泣くとこじゃないから」「あ、ハイ…気をつけます…」って(笑)
で、幕が開いて、エンディングになって、これでエンヤとの仕事終わっちゃうのか…って思った瞬間、もー!(笑)最後なんか俺、エンヤに抱きついて、下手にハケる時、も〜泣きすぎてバランス崩して倒れちって。ドーランがジャージについちゃって「やっべ、衣裳さんに怒られちゃうよ」って(笑)彼、ホント純粋なんで!あの心にやられたなって。
 
——氷帝公演ではひとりで越前リョーマを演じるわけですが…
だから、エンヤ見に来るんで、俺は見せてやりたい…ていうか、なんて言うんだろ、一緒にWキャストでやってくれて「ありがとう」っていう…で、「コレが今俺が出来る越前リョーマだよ」って、頑張ってここまでできるようになりましたってところを、俺の成長っぷりというか回復っぷりというか、そういうところを見てくれたら…っていうか、見せたい、ですね。
 
——今回の氷帝公演の曲はいかがですか?
今回はですね〜、若干J-POPテイストが味わえるかなっていう。ミュージカルからミュージカルへ?え〜とォ(笑)ミュージカルっぽい曲もあるんだけど、ちょっとナチュラルにいい味わいを出したJ-POP系、ホントみんなと楽しめる感じのダンス系の曲もあるんで。今回はホント、いいっスよ!あと、ラリー中の曲にも注目してください!カッコいい!稽古中は曲が稽古場のピアノで入ってたんですけど、この間出来てきて、ちゃんとした曲でラリーをスタートした瞬間、もうたまんね〜!って感じで。あと、個人的に好きな曲は、ダブルス戦のゴールデン○○○…さて、誰かな?(笑)
 
——好きなシーンは?
シロタンと俺のシーンで、手塚が俺をチラ見して、「俺は負けない」ってところ。も〜手塚!負けないで〜!!って本気で言いたくなっちゃう!で、NO.2も言っていい?海堂の「まだダブルスではあんたに借りを返してない」もーあれたまんない!聞いた瞬間、ベンチからズリ落ちちゃうくらい。もう、「スネイク〜!」って言いながら抱きつきたい!いや、そんななっちゃうよホント!惚れるアレ!
 
——氷帝メンバーの印象を教えてください。
キャラクターに近いと思うのはやっぱりTakuyaかな。彼うちに来たことがあって。ダンサーなんで話合うし、面白い。彼、稽古初めてだから稽古中に帽子かぶってて、稽古中に帽子は失礼なんだよって、俺も先輩から習ったこと言ったら、ふだんはタメ口なんだけど、そういう時はちゃんと「スイマセンでした」って。彼はホント、そういうのちゃんと分かってるんだなって。
で、ルイルイはかわいい!彼もダンサーなんですけど。や、俺今まで男にかわいいって言った事ないんで、これけっこうテニミュ界ではビッグニュースなんですけど。かわいいですね!なんか俺おっさんだな!(笑)俺、メシ食いに行く時彼によく奢ってあげるんですよ。それには理由があって、前ボクシングやってた頃のトレーナーが毎回奢ってくれるんですよ。で、その人が「俺も先輩から奢ってもらって、"お前も後輩に奢ってやればいいんだ"って言われてるから」って。だから俺も、払う時「俺は先輩に奢ってもらってるからいいんだよ」って言って。そしたら彼も、これから売れてって、後輩に奢ってあげるようになってくっていう。まあ今は俺の後輩かもしれないけど、もし彼らの方が爆発的に売れちゃったら、その時は奢ってもらおうかな。でもルイルイはかわいいからいいかな〜(笑)
あと、河合くんは仲良いっスよ。日吉戦があるんで一緒にラリーの練習したり、カウントしてもらって俺の間違ってるところ直してもらったり。敵なんですけど、仲良いんですよね〜。
かーくん(加藤くん)は、芝居で跡部とリョーマの目線合うところがあるんですけど、俺目が悪いから分かんなかったんですよ。そしたら「なんで目線外したの」っていじけちゃうし。まったくもー、氷帝はかわいい人ばっかだな。ヤバ、オッサン系だな俺。
 
——いよいよ公演も迫ってきましたが、稽古はどうですか?
全体の流れは全部出来て、今は隅々までチェックしてるってかんじです。ぜひ!来てください!今回は、音楽と歌!いい歌あるんですよ〜。song & music!歌と、曲に注目してくれたら幸いです。で、俺の歌は〜、あんまりあの…速やかに聴いてください(笑)見守ってください。これけっこう切実な感じで。"見守ってください"!
 
——それでは最後に、HPをご覧の方にひとこと!
ま、最近夏カゼとか流行ってっけど、みんな気をつけて!ちゃんと栄養とってね。で、熱とか出してテニミュ観にこれなくなったりしないよーに、睡眠とってね。…じゃっカゼひくなよ。おれやなぎ。
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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