クローズアップ
跡部景吾役 加藤和樹&芥川慈郎役 Takuya&樺地崇弘役 鷲見亮&日吉若役 河合龍之介
加藤 和樹 Takuya 鷲見 亮 河合 龍之介
加藤 和樹
【跡部 景吾役】
Takuya
【芥川 慈郎役】
鷲見 亮
【樺地 崇弘役】
河合 龍之介
【日吉 若役】
——まず、前回のDream Live 3ndの感想を聞かせてください。
加藤 やっぱり楽しかったよね。
河合 楽しかった!
Takuya もうね、「楽しい」通り越して…言葉にできない!(笑)
河合 最初登場した時、お客さんの圧力に負けそうになった(笑)。
Takuya ペンライトもすごかったね。
加藤 反応もすぐ返ってくるし。お客さんが反応してくれるから、こっちのテンションも上がったね。これが“ライブ”なんだろうなぁ。
鷲見 僕は、汗だくでしたね。ひたすら動いてた。
加藤 会場がZepp Tokyoでお客さんとの距離も近かったし、これまでの中で、今回のDream Liveが一番“お客さんとの一体感”があったんじゃないかと思いますね。
河合 そうだね。ホント楽しくて、あっという間だったな。
加藤 たぶん、青学(せいがく)にとってもいい卒業式になったんじゃないかな。
   
——印象に残ったエピソードはありますか?
河合 俺、登場してすぐ、コケた。(一同笑)
加藤 (笑)マジで?
河合 『Do Your Best!』の時、自分のパートがきて足を上げた瞬間、ステンと…。
Takuya あ!コケてたよ!一瞬宙に浮いてたよね(笑)。
河合 何事もなかったような顔をしてごまかしたけど。
Takuya 前のお客さんだけ笑ってた。
鷲見 へぇ、気づかなかったなぁ。(笑)
   
——“芸達者対決”では、いろいろなネタが出てきましたが、お気に入りは?
河合 俺は加治の「キラキラダンス」かな。メインじゃないのに、お前一番目立ってるぞ、みたいな(笑)。
Takuya 意表をつかれたのは、鷲見さんだよね。
加藤 みんな知らなかったからね。鷲見さんに「みんなをびっくりさせましょうよ」って。
Takuya びっくりしたよ、ホントに(笑)。
鷲見 僕は泣きそうだったよ。心臓バクバクで。
河合 笑いをこらえるのが大変でしたもん。あの時みんな後ろ向いて笑ってたよね。
Takuya 向いてた向いてた(笑)。
鷲見 楽しんでもらえたんだ。やって良かったな。
   
——二代目青学(せいがく)メンバーが卒業しましたが、どうでしたか?
河合 若干泣きそうになったけど…泣いてないな。
Takuya 目がウルウル、くらいでしたね。
鷲見 僕は特に泣いてないですね。
加藤 おいおい!俺以外みんな泣いてただろ!
Takuya 俺は、氷帝の『Season』って曲で泣いちゃった。青学(せいがく)の卒業ともかぶる所があったし、自分たちの1年間が…。
加藤 そうだね。『夢をつなげ』が青学(せいがく)の集大成の曲だったのに対して、『Season』が氷帝の集大成を歌った曲だったからね。それだけ気持ちが入ったよね。誰かさんは大泣きしてましたけど(笑)。誰とは言わないけど。
Takuya D.Kさんね(笑)。
鷲見 泣いてたなぁ。
河合 フライング気味だったよね(笑)。
加藤 晃二の顔見て笑っちゃったもん。あ、D.K君ね
河合 (笑)稽古の時から泣いてたよ。
加藤 でも確かに、1年間一緒にやってきた青学(せいがく)との別れは、僕らも込み上げてくるものはありましたね。僕も泣きたかったんだけど、笑って送り出そうって気持ちがあったから、がんばってこらえました。
   
——卒業する青学(せいがく)メンバーへのサプライズがありましたが。
加藤 そうですね。色紙を書いて渡そうっていう企画がありまして、(氷帝の)みんなで、稽古場の隅の方でコソコソと(笑)。
鷲見 バレないようにね。
加藤 喜んでもらえたようで、良かったです。色紙を書いたりって…なんかホントに卒業式みたいでしたね。
河合 学校だなぁって感じだよね、
Takuya 俺らは在校生でね。
加藤 まぁ、氷帝戦を1年やって、卒業する青学(せいがく)に対する思い入れは強いですね。みんな、それぞれの対戦相手との絆も強いだろうし。僕だったら城田君。彼が手塚で良かったなと思う。
河合 僕も「リョーマが柳で良かった」って柳に言いましたよ。そしたら「うん」って。
加藤 (笑)あいつらしいな。
鷲見 僕は小谷君から、「波動球を次期河村に教えてやっくれ!頼む!」って言われました。
加藤 受け継ぐものがあるんだよね、そこは。
   
——新しい青学(せいがく)メンバーの印象はどうでしたか?
Takuya まじめ!
鷲見 それは僕も感じるなぁ。
加藤 自分たちが入った時のことを思い出しますね。どことなく、まだぎこちない感じとか(笑)。
河合 (二代目とは)ぜんぜんカラーが違う青学(せいがく)だから、うちらが絡んでいっても、また違う感じになるんだろうね。
Takuya 「青!」って感じ(笑)。
鷲見 「青春!」って感じがします。
河合 今回の青学(せいがく)は、本番が始まってすごい変化するタイプかも。
Takuya うん、そんな気がする。
河合 今は、いろんなことを積み上げている段階なんじゃないかな。それがいつ爆発してみんなと共鳴するのか、っていうのがすごい楽しみ。
加藤 いい刺激をお互い与え合って、お互い成長していけたらいいな、と思いますね。
鷲見 うちらの色、青学(せいがく)の色、六角の色がどう混ざっていくのか楽しみですね。うちらはキャラクターがすでに出来ているから、「青学(せいがく)と六角という食材をどう料理していくか」というか…つまり、うちらはソースなんですよ。
河合 極上のね。
加藤 俺はトンカツソース。
鷲見 龍ちゃんはしょうゆ。
河合 俺、しょうゆかよ(笑)。
Takuya じゃあ俺マヨネーズ(笑)。
加藤 まぁ、それぞれ個性があるからね、氷帝は。
   
——印象に残った人はいますか?
Takuya 俺、南君と知り合いなんですよ。ドラマで一緒だったから。(テニミュの)オーディションを受けてる話は聞いていて、「おう、がんばれよ」みたいな、
河合 なに、その上から目線(笑)。
Takuya そしたら、「手塚に決まった」って言ってきて…手塚かよ!って(笑)。でもホント彼はまじめですよ。また新しい手塚が見れそうな気がする。プレッシャーはすごいと思うけど。
加藤 でも、彼なりの手塚をやってくれたら、それで僕は満足です。彼に限らず新しい青学(せいがく)メンバーには、あまり気負わず、自分自身のキャラを確立してもらえたら、と思いますね。
河合 俺は、通かな。
Takuya リョーマね。
河合 すごいフレッシュ(笑)。
加藤 若いねぇ(笑)。
河合 若いんだけど、頭がいい。柳とはまた違うタイプで面白い。俺が“ムカつく”だけの要素がある(笑)。
加藤 それ重要だよね。
鷲見 僕はやっぱりタカさんかな。注目して見ちゃいますね。なかなか好青年ですよ。
加藤 彼とは結構顔見知りなんですけど、すごい運動神経がいいんですよ。パワーもあるし、期待できると思いますね。
   
——六角メンバーの印象はどうでしたか?
加藤 みんな濃いね、キャラが。
Takuya すでにチームの絆ができてるって感じ。
鷲見 もうまとまってるね。
河合 楽しんでやってるし。
加藤 そこはホントに六角だなって感じだよね。
河合 選ばれた人が集まれば、そういう雰囲気になるんだなって思いましたね。
Takuya 俺らの最初の頃を思い出すね。
加藤 俺らこんなにまとまってたっけ(笑)。
河合 けっこうさぐりさぐりでしょ(笑)。ぶつかったりもしたし。
加藤 でもそれがあって俺らは強くなれたっていうのもあると思う。マジな話。
河合 そうだね。あの関係性があったからこそっていうのはあるね。
Takuya ぶつかった方が、お互いわかり合えるよね。
   
——今回の台本を読んでみてどうですか?
河合 氷帝の位置づけが面白いですよね。でも、その中で氷帝は氷帝のやることをしっかりやる。それだけだよね。
加藤 新曲もいただいたし、また新しい氷帝が見せられるんじゃないかな、と思います。
Takuya 歌詞は強烈(笑)。「エンペラー」につづくよね。
鷲見 ビジュアル系みたいな(笑)。
加藤 氷帝らしいなって思いますね。
   
——今回の公演の意気込みを。
加藤 青学(せいがく)に負けて、全国大会に行けない跡部の複雑な心境を、がんばって表現してみようかな、と思ってます。さらに新しい「跡部様」を見せたいと思います。
鷲見 今回、歌もカッコいいし、自分の中で今までとは違った期待感がありますね。「氷帝のその後」を作り上げていく楽しみがあるし。青学(せいがく)、六角も含め、楽しんでいるうちらを見てください!
Takuya 新テニミュが見れるんじゃないかな。自分的には、ジローのありのままの姿を見せられればいいかなと思います。
河合 今回、氷帝にとって、一番大事な舞台かもしれない。素の氷帝が前面に出る舞台だと思うので。だからアツい氷帝が見れるんじゃないかな、と。俺的に今回は、かなり責任を感じているので、やってやるぞ!下剋上しちゃうぞ!って感じです(笑)。
   
——最後にHPをご覧の皆さんに一言。
鷲見 ご愛読ありがとうございます。ぜひ観に来てほしいなと思います。
Takuya まずは観に来てください!来れない方はDVDで!(笑)感想待ってます!
河合 説得力のある舞台にします!
加藤 また新たなテニミュを堪能してください!以上です!
 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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