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カウントダウン水谷:7 発売日です

発売しました!
プロデューサーの水谷です。

この日を目指して、足掛け3年間ほど、走ってきました。

最後まで走れたのは、開発に関わってくれたスタッフと、プロモーションに関わってくれたスタッフ、そして、今回、このようなソフトをつくるチャンスをくれた会社の理解、更になによりも、自分たちが遊んでもらいたいと思ったユーザーの方々によって支えられてきたと思います。
みなさん、心より、ありがとうございました。

自分は、RPGをプロデュースすることが夢でした。

最初は0です。

0は不思議な数字で、存在しない無であると同時に、無限をも内包する数字になっています。
分母を0とした割り算はできません。

すべては0から始まり、無限の可能性がそこに秘められていると思います。

自分がまだ子供の頃、30年ほど前に読んだ、とある小説の最後の頁を閉じたときからこのRPGを作り出す旅が始まっていたような気がします。


扉は開く


そう思います。

まだまだ、出来ていないことも、課題も沢山あります。
気力、体力的には、まだ戦えそうです(笑)
プレイしていただいたみなさん、是非アンケートにお答えくださいね!

ここからは、「アークライズ ファンタジア」は皆さんの手により完結する物語です。


良き旅を。

6月4日開始! 秋葉原マジですジャック速報FINAL

プロモチーム高島、本日4回目の更新です。

「ディアステージ」に行ったマーベラスのスタッフから、
コスプレ店員さんの写真が届いたので、さっそくアップしますね。



今日だけでお客さんの半数近くが「レイ・スコール」を注文して頂いたとのことで、なかなか盛り上がっているみたいです。

次回コスプレデーは7日(日)18:00から。それ以外の日程でも「レイ・スコール」は販売中。ゲームに詰まったら、ここで情報交換するのも良いかもしれません。

それではみなさん、今夜は存分にゲームを楽しんで下さい!

6月4日開始! 秋葉原マジですジャック速報?

プロモーションチーム高島です。
さきほどブログで報告した、オリジナルキャンペーント開催中の「秋葉原ディアステージ」さんの追加情報が入りました。

秋葉原ディアステージ公式サイトより


左下に注目




今日は、ラルクさん,リフィアさん,アデールさん出勤です!


コスプレスタッフさんの登場は、本日4日(木)、7日(日)、8日(月)、11日(木)の4日間、各日18:00からの予定とのこと(※予告無く変更する場合があります)

オリジナルドリンク「レイ・スコール」は2F&3Fでご賞味頂けます。

ゲームを買って早く帰って遊びたい気持ちをグッと制し
深まる夜を「レイ・スコール」片手に「ディアステージ」で
アークライズ談義に花を咲かせて過ごす
のも
なかなかオツなのではないでしょうか。

というわけでどうぞ皆さん、お気軽に足をお運びください!

スタッフの方々からメッセージをいただきました

ついに発売日です。ドキドキのプロデューサーの水谷です。
カウントダウン水谷発売日バージョンはのちほど、あげさせていただきたいと思います(笑)
まずは、「アークライズファンタジア」に欠くことの出来ない素晴らしいスタッフの方々である、シナリオの実弥島 巧さん、サウンド・プロデューサー&コンポーザーの光田康典さんから「アークライズファンタジア」発売にあたり、メッセージをいただきました。

こちらをご紹介させていただきたいと思います。

実弥島 巧  シナリオ
月並みではありますが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。
リフィアと愉快なしもべたちをよろしくお願いします。

光田康典  サウンド・プロデューサー&コンポーザー
アークライズファンタジア発売おめでとうございます。
やっとこの日を迎えることが出来ました。
これからは制作者の手を離れ、それぞれプレイしてくださる方々に委ねられるわけですが、皆さんにとって印象に残る作品になればと願っております。
じっくりとアークライズファンタジアの世界をお楽しみ下さい。
 

6月4日開始! 秋葉原マジですジャック速報

プロモーションチームの高島です。
金丸ディレクターの速報レポートにもありましたが、今日は秋葉原が熱いのです。

すでにゲーム系情報サイトなどで情報が出ているとおり、秋葉原にあるライブ&イベントスペース「秋葉原ディアステージDEMPAビル店」にて、期間限定『アークライズ ファンタジア』(以下『ARF』)スペシャルキャンペーンが実施中です。

http://moejapan.jp/dearstage/

ディアステージさんとは、これまでも東京ゲームショウやジャンプフェスタなどで「ARF』公式レイヤーさんのご協力を頂いていたりしたのですが、今回はその本拠地である秋葉原のお店にて、6月4日(木)から6月14日(日)までの期間限定で、ゲーム設定をモチーフにしたオリジナルカクテル「レイ・スコール」が販売されます。

そしてなんと!
「レイ・スコール」ご注文のお客様には、リフィアとアデールが描かれた特製オリジナルコースター(どちらか1種)が、ドリンクに添えてもらえちゃいます!


このほか、4日、7日、8日、11日には、『ARF』のコスプレ店員さんがお迎えしてくれるサプライズも!?(誰に会えるかは、行ってのお楽しみ!)
このタイアップキャンペーンは、各日とも18:00からの予定です。

というわけで、秋葉原で『ARF』をお買い求めの際には、ぜひ「秋葉原ディアステージDEMPAビル店」にお立ち寄りください!

※ちなみにノンアルコール版もあり。コースターは数に限りがありますのでご了承ください。


そしてまだまだ、これだけじゃありません!
本日より、秋葉原主要店舗のゲーム売り場などでフリーペーパー「秋葉原マーベラスMAP」が配布中です。



ポーリャ&ルーニャのリバーシブル表紙が目印のこのチラシ、アキバのマップやお店のお得&お役立ち情報満載の便利アイテムです。
アキバ散策・買い物のお供にこちらもどうぞ!

アークライズファンタジア、本日発売です!

水曜担当・アシスタントプロデューサーの矢野です。
今日は発売日ということで、木曜ブログに出張です。

ついに発売日を迎えました。
制作・開発スタッフの皆様、出演声優の皆様、メディア関係の皆様、ひとまずお疲れ様でした&有難うございました。
そして何より!!プレイしてくださっている皆様には、心から厚く御礼申し上げます。
システムに注目している方、シナリオに注目している方、声優さんに注目している方…いろいろな方がいらっしゃると思いますが、等しく皆様に楽しんでいただけていたら嬉しい限りです。

公録時の音声データは、何とか間に合いました!!
まずは前半部を「Lv10」として公開しましたので、プレイの合間に(?)お楽しみください!

前回のブログで書いた「応援キャンペーンの追加プレゼントGet」にも成功しましたので、詳しくはキャンペーンページをご覧ください!
(中村悠一さん・牧野由依さん・加藤英美里さん、快く応じていただきまして有難うございました!)

これからは、プレイ日記というか、プチ攻略情報というか、そんな情報を発信していきたいと思います。
…その前に、これからお店巡りをしてこようと思います。
 

ディレクターの金丸です(秋葉原レポ)

皆さんこんにちは。ディレクターの金丸です。
本日は『アークライズ ファンタジア』(以降『ARF』)の発売日!
ということで、早起きして秋葉原のショップを見て回ってきました。

最初に向かったのは昭和口にそびえるヨドバシカメラさん。
ゲームコーナーに向かうとすぐに目に付くところに『ARF』がずらりと並べられておりました。しかも、手にとって見ている人がいる!……と思ったら、スタッフのM君でした(笑)

しばらく彼と話しながら観察していると、今度こそ『ARF』を持ってレジに向かう人が! 無事お買い上げ頂いたのを見送った後、駅の反対側へ。

まずゲーマーズさんを覗くと、ここも入ってすぐの所に『ARF』が展示してありました。予約特典、ショップ特典のテレカ付きが若干量残っています。思わず手に取りかけましたが、量が少ないので断念。

次にアニメイトさん。実は入ったのが初めてだったので、ゲーム売り場を探してあちこちうろうろ。ようやく探し当てたところ、予約特典/ショップ特典テレカ付きがあるものの、展示数は残りわずかでした。

最後にソフマップさん。実はソフマップさんのアミューズメント館で『ARF』を予約してあったのですが、この店舗はなぜか11時開店なんですよね……
ちょっと時間があったので近場のパーツショップなどを覗いてから行ってみると、親子連れで買って下さっている方が!
僕も予約券で1本買わせて頂きました。
ソフマップさんはショップ特典ありなしを選べるようです。

帰りに秋葉名物「万かつサンド」をゲット。これで勝つる!

と、まあ駆け足で秋葉原を回ってきたわけですが、行く店々で広めにスペースを取って頂いており、ありがたい限りでございます。また、予約特典/ショップ特典とも、朝の段階ではまだ在庫があるようでした。購入予定の方は今すぐ秋葉原へGO!




※予約特典、店舗別予約特典の情報は6/4朝時点のものです。現時点での特典の有無についてはお店にご確認下さい。

Arcrise Archives(2)「水谷×御影 対談」ノーカット版(後編)

プロモーションチームの高島です。さて、いよいよ発売日ですね!

すっかりご無沙汰してしまったこの「Arcrise Archives(アークライズ・アーカイブズ)」発売当日にして第2回目となる今回のテーマは、第1回に引き続き「制作スタッフの情熱・マーベラスエンターテイメント水谷プロデューサー×イメージエポック御影制作プロデューサー対談」のノーカットバージョン後編、満を持しての公開です。

なお本日は、この公式ブログも発売を受けて更新ラッシュになる予感・・・!?
ゲームプレイの傍らに、リアルタイムでどうぞお付き合いください!

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3)押しつけでない「新しさ」で共感を

―― 『アークライズ ファンタジア』(以下ARF) のプロモーションでは、際立って個性的なシステムというのはそれほど強調されてませんね。

水谷 最近のゲームのなかには、新しさが言い訳になっているものもあると思います。「新しいから良い」という可能性はたしかにあるんだけど、求められてない新しさを、システムという名のもとに曲解して押しつけてしまう可能性もあると思います。そこはエンターテインメントの本質に立ち戻って、ユーザーが何を求めていているのかという接点に気がつかないと。ギミックはしょせんギミックでしかないんです。

今のユーザーは情報がすごくたくさんあって、昔と違い最初から直感でどういうゲームかわかるし、情報の取捨選択の基準が変わってきてる。従来のゲームでいうところの「なんとか合成システム」はさほど重要じゃないと思うんですよね。

御影 システムのうんちくを語りすぎるデメリットも確実にあると思いますよ。

―― 悩ましいところですね。ゲームの記事なのにシステムの説明がないのは、ゲームとしてどうなの? という迷いはあります。

御影 そこはキャラクターが21世紀で変わったように、ゲームのプロモーションも変わっていくべきだと思うんです。業界としてその壁をぶち破っていかないと、いろいろな商品が売れなくなってしまう。現代は情報と同じくらい、作品も多様なチャネルになってきています。『ARF』のインタビュー取材で感じるのは、みんなが口を揃えて「ほかのRPGと何が違うのか?」っていうことを探りあっている感じなんですね。

ネットも同じで、たとえばログレスは「召喚獣みたいなもの」、斬新なシステムって言っても○○○に近いよね、という感じで「~みたい」ってぜんぶ切り捨てられて終わってしまう。だからあえて、それは意味がないんじゃないかって。もっと言うと、システムのウンチクを語る人は、そもそも『ARF』には興味を持ってくれないと思います。

―― 「新しさ」と言う意味では、今回はシステムよりも「キャラクター」に集約しているわけですね。

御影 僕はいつも「誰にどんな作品を届けたいか」をキモに制作しているんですけど、今回はキャラクター、声優、シナリオ重視型RPG好きの3つのコンセプトに対応するユーザーのみなさんが、楽しめるように作ったつもりです。

水谷 『ARF』の場合は、「いまWiiでこんなゲームがやりたかったでしょ」って、真っ正面から言い切ることがいちばん大事なんじゃないかって思うんです。そのうえで「キャラのファーストインプレッションを最も重要視しています」でその次に「このキャラたちをこんな舞台とこんなシステムに乗せています」っていう具合に、システムはあくまでキャラを際立たせるギミックとして見せるべきなんじゃないかと。

御影 これは社内でいつも言ってるんですけど、オリジナルゲームを作れなくなったらイメージエポックの存在意義はない。昔こうだったから…じゃなくて、いま何が必要なのかを考えてチャレンジをしていかないと、何も得られないと思っているんです。

だって、イメージエポックが倒産しても悲しんでくれるユーザーさんはさほどいないでしょう。だったら皆が喜んでくれて悲しんでくれるくらい成長しきるところまで走りきらないと、そもそも僕達の存在意義が無いんです。

水谷 僕がゲーム業界入りたての頃、ちょうど新しいRPGが次々に生まれていた時代だったので、RPGは新しさの象徴であり、あらゆるゲームの中心だったんです。それが今は王道から脇道にそれたり、システムに特化しすぎて、ただただ複雑になり、進化の袋小路に入り、大作・シリーズもの以外は成り立たない空気になってる。でも、その流れを変えていきたい。

さらに言えば、御影さんがイメージエポックで言っていることと同じ意味で、この先マーベラスが生き残っていくためにはフラグシップとなるRPGが絶対に必要。それが生み出せないと、ゲームファンに対してマーベラスのアイデンティティはいつまでも見出せない。だからこそ真心込めて、作ってきたんです。

御影 マーベラスって、ここ2~3年で空気が変わりましたよね。ネットの評判を見てもがんばっているという声が結構あります。でも、たぶんその言葉は過去に対してのもので、最近思うんですけど、ゲーム会社ってユーザーの2~3年先を走ってなきゃいけないんですよ。それで作った作品を後ろに置いてくる。だから、頑張っていると言われてる頃には、次の作品を作ってなきゃいけない。

そういった意味では、『ARF』はそれにふさわしい作品になったと思います。それに現在もすでに新しい挑戦も始まっていますし。『ARF』の次に新たなキャラRPGが出てきたとしても、当分は負けないと胸を張れる作品だと思っています。作り上がったときにスタッフみんなに、本当にありがとう、って思いました。

水谷 あとはユーザーのみなさんにどこまでそれを伝えられるか。自分が信じているものを売りたいので、そこは死にものぐるいでがんばります!