[クフフのフ]
クフフその、まさか…ですよ。ランチア先輩?
僕なら芝居中に前田剛ごと乗っ取って、サンバを踊らせる事もできるんですよ?
『ちょ…待てよオ!!』
とまあ、まずは全く似ていないモノ真似で、暴走する骸を必死に止める、今日だけキムタクの飯田です。
これ以上骸に喋らせておくととんでもないコトになりそーなので、ここからは僕が喋ります。
イキナリですが実は最近困っているコトがあるんです。
というのも大勢でカラオケに行くと、僕が知らないうちに誰かが勝手にサクラアディクションを選曲し僕に歌わせようとしやがるのです。
…想像してみてください。
自分でCD出してる歌をカラオケボックスで自分自身が熱唱とか、絵的にかなり寒いじゃないですか?
けどそこで冷静に「やめろよ」とかいって曲止めるのとかもっと寒いじゃないですか?
仕方ないので僕は持てる力の全てを振り絞って全力で歌い出すワケです。
例えるなら、全身の毛が逆立つような。
黒い髪の毛が一瞬で金髪になっちゃうような。
着ている服がはち切れて上半身の北斗七星も剥き出しになっちゃうような…
そんな勢いで歌い上げます。
…ええ。ぶっちゃけツラいです。
誰か何かイイ対処法があったら教えてください。
そういえば一昨日はバレンタインデーでしたね。
この間のリボーンのイベントや今回のバレンタインデーで僕にチョコなどをくれた皆さん本当にありがとうございます。
一つ一つに愛を感じつつ美味しく戴きました。
僕は幸せ者でございます!!
クフフフ
飯田利信…
チョコレートで一喜一憂とは、哀れなものですね。
ん?僕ですか?
僕は……クフフ
言うまでもありませんよ。
そう言えば、雲雀恭弥…彼はいくつ貰ってるんですかね?
まあ僕にはかなわないと思いますが。
クフフフ
せっかくの機会です。
彼に答えてもらいましょうか?
雲雀恭弥、次は君ですよ。
クフフフ