WORK 事業部インタビュー

将来を見据えて、内製開発力の強化とインフラ整備に邁進

コンシューマ事業部 
事業部長
佐藤 澄宣

Q1.コンシューマゲーム市場の状況とマーベラスのコンシューマ事業の現状について教えてください。

コンシューマ(以下、CSと表記)事業は、プラットフォームの勢力図によって大きく左右される市場です。マーベラスのCS事業はお陰様でこの数年、好調な実績を続けて推移していますが、CSゲームビジネスの上位企業の共通点は、「自社開発」「自社販売(自社パブリシティ)」「自社オリジナルIP」の3つの要素を兼ね備えたヒットタイトルを保有していることだと認識しています。この3拍子を揃えていないと、今後の生き残りは難しいと考えられます。これら3つの要素は一朝一夕でできることではなく、時間をかけて継続的な投資を行い、育成、構築していかないと実現は難しいと考えています。マーベラスは、この3つの要素を満たすべく、大きく舵を切ってCS事業の強化を推進しています。
「コンテンツを持つ強み」は、どんな市場環境の変化が起ころうとも不変です。また、新しいものを作っていかないと、いずれ滅びるのは明らかです。環境が変わってからの対応では間に合いません。我々は次のステージに向けて着々と準備を進めています。

Q2.将来を見据えて

CS市場は2010年代後半、主に欧米市場において二極化が進みました。一つは最新技術を取り入れ、多額の投資を行う俗に「AAA(トリプルエー)」と呼ばれる作品群で、その対極に存在するのが「インディー」と呼ばれる作品群でした。パワーゲームは加速傾向にあり、開発コストが数十億円というタイトルでも、今は「AA(ダブルエー)」クラスの位置付けになるでしょう。新作タイトルを開発していくためには、多額な投資を支える資金的なバックグラウンドが必要となってきます。
マーベラスは、全社的な中期目標として「強力なオリジナルIPの創出」を掲げています。CS市場で生き残りを図っていくためには、「ハイエンド」なタイトル開発にも今後チャレンジしていく必要があります。「ハイエンド」タイトルはコアなゲームユーザーに支えられていますが、マーベラスは比較的この分野には手薄な面がありました。今後このターゲットに向けてもラインナップを編成していきます。また、当社の主力IPの開発は将来的に「内製開発」中心にシフトしていくべきとも考えており、開発ラインの増強は、将来のラインアップ拡充のための必須要件です。

ブランニュータイトルの編成は、初作を「立ち上げ」フェイズ、続編を「育成」フェイズと区分けし、そのどちらにも十分な投資を行っていくことでユーザーの期待に応えられる物作りの在り方を突き詰めていきます。「アグレッシブな開発投資をして、より良い物を作り、ユーザーの信頼を獲得する」という極めてシンプルな道理です。

パワーゲームとなった市場で闘っていくためには、「遊びの面白さ」を追求していくことは勿論ですが、根本的な事業環境の整備も必要であり、より積極的な人材採用と設備投資も強力に推進していく方針です。マーベラスは、昨年(2020年)テンセントと資本・業務提携を結びました。潤沢な資金調達という意味では、この問題は解決することができています。CSゲームのトップクリエイターを目指している方々には、「いまマーベラスには、またとないチャンスが訪れている」、とご認識頂ければと思います。

Q3.求める人物像は?

ゲーム開発に携わるクリエイターの方には、常に国内外の最新ゲームを沢山プレイしていてほしいと思います。その上で、技術やエッセンスを貪欲に吸収し、さらに発展させようとする志を持っている方が望ましいですね。グローバル市場ですので、プランナー、エンジニア、デザイナーなど国籍を問わず広く求めています。また、ローカライズ担当や渉外担当の人材も増強していきたいと考えていますので、語学力を有する方、海外市場をよく理解されている方なども国籍を問わずウェルカムです。
マーベラスのCS事業部は、今まさに変革期であり、道半ばにあります。
今ここで共に働く社員一人一人の「経験・アイデア・意志」が将来の礎になります。
新しいチャレンジができる環境を求めている方、 新しいゲームを生み出したいという志のある方、事業部一同、心よりご応募お待ちしております。