WORK 事業部インタビュー

オンラインビジネスのサービス業という本質を基盤に「非ゲーム」にも挑戦

オンライン事業部
事業部長
猪野 洋

Q1.オンラインゲーム市場と事業部の状況について教えてください。

スマートフォンのアプリマーケットの市場規模は、様々な調査数値がありますが、だいたい1.5兆円前後と言われており、2016年以降前年比で3~4%アップという微増で推移しています。その中でゲームアプリは、TOP10~30のランキングはほとんど入れ替わりがなく、寡占化の傾向が続いています。一部の新規ランクインのタイトルも開発費、プロモーション費用など多額の投資を行ったタイトルに限られるという構図となっていて、レッドオーシャンと言われている市場環境の中で競争の仕方が非常に難しい状況となっています。

そんな中で我々は全社をあげてオリジナルIPの立ち上げへチャレンジしています。弊社にはコンシューマゲームや、アミューズメント、舞台などの事業部がありますが、オンラインゲームのメリットとして、他のゲームカテゴリーと比べてリーチできるユーザーが圧倒的に多く、認知度の拡大・収益の極大化の可能性においては最も有利であることが上げられます。
多くのお客様に弊社IPを届けるのがオンラインゲーム事業の役割でもあると考えています。

Q2.求める人物像は?

オンラインゲームとコンシューマ(家庭用)ゲームとの大きな違いは、タイトルをリリースしてもそこで終わりではなく、一人でも多くのユーザーに一日でも長く遊んでもらうため継続的にアップデートをしていかなければなりません。いわば、“サービス業”的な側面が強いという事です。
コンシューマゲームはプレイが進行していくに従ってピーク(盛上り)があり、最終的にはエンド(クリア)が存在していますが、オンラインゲームには存在していません。長くプレイしていただくために、常にプレイヤーに楽しみや感動を提供していく必要があり、それを仕事としてやっていくためにはオンラインゲームの特性を踏まえた上で情熱を持って向き合っていただく必要があります。

今、ゲームアプリは「F2P」が主流となっていますが、ユーザーの期待を裏切るようなことがあれば、「売上0」ということもあり得る厳しい世界でもあります。お客様(ユーザー)と向き合う仕事ですので、自らは苦しくても楽しんで仕事ができ、お客様を楽しませることに貪欲でいられるか?ということが重要なポイントとなってきます。
それを理解し、意識を高く持ち、上からの指示だけの“やらされ仕事”ではなく、アグレッシブに自らの仕事に向かい合っていくことがオンラインゲームの運営では必要不可欠な姿勢です。その姿勢を貫ければ、必ず結果につながっていくと思います。自身の仕事の結果がダイレクトにタイムリーに跳ね返ってきますので、仕事として面白いと思います。

Q3.オンライン事業部の今後について、教えてください。

アプリ市場の動向で特筆すべきは、以前はアプリ市場の9割はゲームの売上が占めていましたが、最近は“非ゲーム”市場が毎年50%増という勢いで伸びていて、現在非ゲームの割合は20~25%まで拡大してきています。これは、言い換えれば、ゲームアプリ市場が“非ゲームアプリ”にシェアを奪われていることを意味しています。
当事業部の名称は図らずも「オンライン事業部」であり、“ゲーム”と付いていません。先ほど、オンラインゲームの運営は「サービス業」と言いましたが、これは“非ゲーム”においても本質は変わりません。我々がチャレンジすべき第一はゲームでの成功ですが、この分野についても挑戦していきたいと計画しており、それを糧に成長の波に乗っていきたいと考えています。