INTERVIEW 社員インタビュー

コンシューマゲーム/デザイナー Ona

デザイナー/新卒3年目

マーベラスはどのような会社ですか?

マーベラスは成長できる環境が整っている会社だと思います。入社時は自分のソフトの知識やクオリティなどが足りず焦りを感じていましたが、商品クオリティが出せるように、トレーナーから1年間人体の構造から無機物のモデルまで改めて教わることが出来ました。また、1年目の研修の最後に学んだことをまとめて発表する機会があり、自分を振り返ることで成長している実感が湧きます。

現在担当している業務を教えてください。

キャラクターや乗り物の3Dモデルを作成しています。イラストをもとに3Dに起こし、作成したら終わりではなく、ちゃんとゲーム上で動いているかまで確認しています。モデル作成を一つ一つ終えるたびに達成感があります。

これまで、どんな経験を積んできましたか?

まずは様々な武器のモデリングから始まり、その後はモンスターを担当しました。独創性が強いモンスターを担当することができ貴重な経験ができたと思います。今までに生物を作成したことがなく苦手意識がありましたが、多くのモンスターを担当していく中で生物にしかない造形の美しさに気づき、日常的に動物や苦手な虫でもよく観察するようになりました。

就活や仕事をするうえで、役に立った学生時代のスキルはありますか。

高校生の時に始めたデッサンが今でも役に立っています。デッサンでは観察力や描写力、立体を平面に置き換える力が鍛えられました。イラストを読み取る段階では、その逆の「平面を立体に起こす力」を使っています。デザイナーとしてイラストにない質感やディテールを付加し、リアリティのあるモデリングが出来るようになったと思います。

これまで一番苦労したこと、または嬉しかったことを教えてください。

モンスターの筋肉の構造がどうしても不自然な造形になり、最初から作り直したときは苦労しました。動物の解剖学の本を買い集め、骨格や動きに対する自然な筋肉のつき方を勉強しました。このモデルには時間がかかってしまいましたが大切な学びになりました。それ以降、生物のモデリングをする時は根拠のあるモデルになるよう気を付けています。

1日のスケジュールを教えてください。

前日のフィードバックからどのように修正していくか計画を立てるところから始まります。その後は、資料を集めながら修正点に向き合っています。18時過ぎには一度モデルを提出しフィードバックをもらい業務を終わります。
休日はラーメン屋を開拓したり、プラモデルを作ったりしています。

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