こんにちは、はしもとです。
何か新しい物を作りたいと考えていた時、
ヴァニラウェアさんとの出会いから「朧村正」は始まりました。
制作期間は本当に色々な事がありましたが、今思うと
あっという間に過ぎ去り、遂に発売!
プランニング、グラフィック、プログラム、そしてサウンド。 本当に全てのセクションが全身全霊で取り組み、魂を込めたゲームです。 だから「大変だった」という事を伝えたい訳ではなくて、 作っている人も皆ゲームが大好きで、厳しいけど「やっぱり楽しい」と 思いながら作った…という事が伝われば良いなと思っています。 ゲームは作るのも、プレイするのも楽しいのが1番! 是非、一緒にこの世界を楽しみながら、暴れまわってみて下さい。
プロデューサー:はしもとよしふみ
ヴァニラウェアの神谷盛治です。
思い起こせば初出は2007年のTGS、発表時から気にかけていただいた方には
ずいぶん長くお待たせしてしまいました。
時代劇の殺陣のような格好良さと縦横無尽の大暴れ感を目指した
2D和風の横スクロールアクションRPG「朧村正」ようやく出来上がりました。
まだまだ至らぬところもある我らですが、スタッフ一同が身を削って こだわったこの「朧村正」。最後まで楽しんでいただければ幸いです。
ディレクター:神谷盛治
崎元です、こんにちは。
今回は和風剣劇アクションということですが、
朧村正には日本人の美意識や、その根底に流れる
日本人の考え方の世界が濃厚に表現されていて、
絵の表現方法や、人のちょっとした仕草、
言葉の言い回しに至るまで、徹底的に精査されていて、
よくこれをゲームとしてまとめ上げたなと思いました。
そんな中で、
我々がどんなアプローチをとるべきか色々と考えましたが、
和楽器が持つ音の立ち姿の美しさや、
日本人が日常的に感じているわびさびのイメージを
我々なりの解釈でエンターテイメントとしての窓口を広げて、
より多くの人々に和の美しさを感じて欲しいと思いました。
またそれこそが日本人である我々でないと出来ないことだと
思っています。
より多くの人がこのゲームを手に取って頂けることを切に願い、
ゲームを遊んだ皆さんに、
日本人としてこの作品を愛していただければ、
制作者としてこれ以上の幸せはありません。
サウンドプロデューサー:崎元仁