クローズアップ
柳×滝川×土屋
柳浩太郎 滝川英治 土屋裕一
柳浩太郎
【越前リョーマ役】
滝川英治
【手塚国光役】
土屋裕一
【大石秀一郎役】
お待たせしました!今回のclose-upは、青学(せいがく)レギュラーメンバーより、主人公の越前リョーマ役・柳浩太郎くん、部長こと手塚国光役・滝川英治くん、そして副部長の大石秀一郎役・土屋裕一くん。 本編では、言わば青学(せいがく)の柱とも言える3人。今回は、今年一年を振り返りつつ、三人から見たテニプリメンバーについて語っていただきました。

——不動峰メンバーには、柳くんはまだ会ってないんでしたっけ?

取材で会った時にいっぱいしゃべりましたよ!不動峰メンバーの、松井さんが事務所の二ヶ月先輩なんですよ。
土屋 まっつんとプライベートで遊んだことあるの?
柳  ファミレスでご飯食べたり、カラオケ行ったり…仲良いですよ!
土屋 俺と部長は、不動峰メンバーとは、テニスレッスン、ダンスレッスンで数回…
滝川 不動峰いいよね、和気あいあいとしてて。
土屋 もう仲良くて、なんか団結してる感じがするよね。

——じゃあもしかして稽古場ではすでに青学(せいがく)対不動峰ムードなんですか?(笑)

土屋 この間もテニスで青学(せいがく)対不動峰の団体戦やりましたよ。で、青学(せいがく)が勝った!
そりゃだって、青学(せいがく)にはつっちーがいるんだもん。(※土屋くんはテニス経験者。高校時代、地元・山梨県選手権大会でシングルス・ダブルス共に優勝という経歴を持つ程の腕前。)
土屋 いや俺、不動峰チームに入ったんだけどね…で、負けた!!(笑)
滝川 テニス上手かったのは?
土屋 あ、コニタン(伊武深司役・小西大樹くん)はやっぱり軟式をやっていた事もあって、上手かったよね。
滝川 うんうんそれから?
土屋 あとキメちゃんもなかなか…

——上達が早かったのは?

土屋 飲み込みが早いのは森山さんだな。で、素直なのはたかし。
滝川 いや、だから〜(笑)
土屋 直也はちょっと頭で考えちゃうところがあってー、
滝川 いやだから俺は?
土屋 …え?部長?
滝川 うん。
土屋  手塚は左利きなのに、なんで右でやってるのか分からなかったなあ。
滝川 ……。

——あれあれ?(笑)

滝川 だから取りあえず、テニスの楽しさを知りたかったんだよ。
土屋 そっか、なるほどね!(笑)

——不動峰メンバーはどうですか?
土屋  まろ(橘桔平役・菅原卓磨くん)は、すごいがんばりや。コニタンは、キックサーブをちょっと教えたんだけど、ホントに上手い!飲み込みが早いし、普通にやったらたぶんいちばん上手いはず。まっつんは、なんかちょっと神尾っぽさを感じる。
滝川  神尾っぽいって、どんな風に?
土屋  なんていうか、ホップな感じがする。あと、宮野くんは、ひたむき。分からないところを自分で分かるまでちゃんとやろうとするね。 
滝川 まだ2、3回しか会ってないのに、もうそこまで悟ったの?
土屋 
うん、悟った悟った
滝川 
ふーん。そこまで分かっちゃうのって、すごいね。(笑)

——不動峰メンバーにも期待大ですね。ところで三人にとっては、この一年ってかなりテニプリイヤーだったんじゃないかと思うんですが…

土屋  ですね〜。
滝川 公演が一年に三回も…って考えてみたらすごいですよね(笑)
  今年はクリスマスもカウントダウンもおあずけだ〜!(笑)
土屋  稽古場でクリスマス、やっちゃうよもちろん!(笑)
  そういえば去年の今頃がちょうどオーディションだったんだよね。寒かったよね〜。しかも俺、オーディションのとき道に迷って、新宿駅を出るのにまず30分くらいかかって…
土屋  ですね〜。
土屋  駅を出るのに!?(笑)
滝川  あ、でも俺も迷った!(笑)
  迷ってたら、ちょうどテニプリっぽい人たちが歩いてたから、その人たちについていって辿り着けた。だから俺が今こうしてテニプリを演っていられるのも、その人たちのおかげです(笑)
土屋 でもホント、ちょうど一年前にオーディション受けて、次もう三回目ですからねー。
  それだけメンバーと交流も深まったし、一年通してみんなと会えてて、そこはホント嬉しいよね。

—— 一年を振り返りつつ、メンバーについて語ってみて頂きたいんですが。まず、Kimeruくんはどうですか?
滝川  ミステリアス!(笑)いやでも、社会にちゃんと対応してるというか、よく知ってるってかんじ。いつも積極的にコミュニケーションを取って来ますね。
  そうだね、キメって人間が好きだからね。嫌うとかないから。
土屋 メンバーはけっこう、Kimeruを中心にまとまってるような感じがあるね。 
滝川  うん。Kimeruって面倒見がいいんだよね、ホントに。
土屋 フォローした方が良いのかな?って子には、ホント積極的にフォローしてあげて、ちゃんと面倒見て…ある意味いちばんオトナだなって気がする。(笑)あと、すっごい"テニプリバカ"。 
  ながやんは追加公演の時は忙しくて、話す機会もあんまりなかったんだけど、終わってからいろいろ話すようになった。(笑)クールでカッコよくて、でもおもしろくて…泊まりに来いよって言ってくれたり、なんか今、いちばん俺のアニキ的な存在です。 

  ながやんは追加公演の時は忙しくて、話す機会もあんまりなかったんだけど、終わってからいろいろ話すようになった。(笑)クールでカッコよくて、でもおもしろくて…泊まりに来いよって言ってくれたり、なんか今、いちばん俺のアニキ的な存在です。 
土屋 たかしは意外と寂しがりやだよね。
  そう!だからながやんは、俺がいなきゃだめなんですよ!(一同笑)で、部長はなんかアニキぶってんの!
滝川 それは、お前が泣き過ぎだから!(笑)ながやんは、なんか8月の公演の時に比べて、顔つきがすごく変わったよね。
  目つきとか、変わったね。
土屋 うん。たかしって、もともと溶け込むのにちょっと時間かかるみたいだからね。だんだん慣れて来たのかもしれない。
滝川   追加公演は稽古期間も短かったし、自分の役作りも1からやらなきゃいけないしで、たぶん余裕もなかったと思うんだよね。今は何か吹っ切れた顔つきをしてるよね。

土屋  じゃあ、アベビー(阿部よしつぐくん)は?
  GW公演の時に、アベビーと俺とパパとキメと直也とで合宿行って、その時に「なんておもしろい人なんだ!」って思って。
滝川   追加公演は稽古期間も短かったし、自分の役作りも1からやらなきゃいけないしで、たぶん余裕もなかったと思うんだよね。今は何か吹っ切れた顔つきをしてるよね。
土屋 普段は隠してるよね(笑)
  そう!秘めたパワーを持ってて、それをいつ出すんだいつ出すんだっていう焦らしがあって、で、すごい、半端なくおもしろいんで!
滝川   俺も、最初は堅い人なんだと思ってた。(笑)
土屋 アベビーはホント、歌えるし、踊れるし、誰もが認める存在だよね。
滝川  俺、オーディションで阿部ちゃんにダンス教わったんですよ(笑)ダンスが出来なくって、ヤバイ!って言ってたら、阿部ちゃんが「ここをもっとこうやった方が良いんだよー」って。
 へえ〜!そうだったんだ!

土屋 直也は?
滝川 努力家だよね。今日も稽古前に早く来て、1人で台本読んでたもん。
  いちばん早く役に入り込んだのが直也だったな。稽古場で、直也もどんどん海堂みたいにクールになって、暗くなって、独りになってった。 
土屋  直也も芝居好きなんだよね。GW公演と追加公演の間に、直也の出演してる「ペンシル」っていう舞台があったんだけど、あれを見に行って、「直也って本当に芝居が好きなんだなー」って、改めて思った。
  ホントに芝居が好きで、芝居に対してすごく真剣だよね。

滝川 草太もこれ…(今回のチラシを見て)すごくいい写真じゃない?GWに比べて、みんな顔が変わってるよね。この写真の草太なんて、なんか人の内面まで見透かすような目をしてるよね。
土屋  うん、いい顔してるよね。
  草ちゃんも自分に厳しいところがあるよね。でも俺、乾との試合って好きなシーンなんだけど、追加公演では、更にやりやすくなったなって思った。
土屋 俺もあのシーンは好きなシーンだな。
  歌も頑張ってたよね。すごく良くなったもんね!
滝川 歌は苦手だって言ってたからね、前に。
  まあつっちーもつっちーだしね。歌詞も間違えるしね。
滝川 そうそうそう。いや、お前もだよ!(笑)
土屋 そうだよ!柳の方がひでーよ!(笑)
俺は、「本番、ああもう最後なんだ…」って思ったら感極まって歌詞忘れちゃっただけじゃん!つっちーは真面目にやって真面目に間違ったんだから、そっちのがひどいじゃん!(笑)
土屋 でも俺のはバレてないから!部長のせいだと思われてるから!(笑)
(※追加公演のclose-up"土屋裕一編"をご参照下さい)

——じゃあ最後に、森山くんは?

パパは、叱る時は叱ってくれるし、楽しい時は楽しくやれるし、ホントに俺のパパ見たいな存在!GWの公演って俺にとって初仕事だったんで、稽古も何したらいいのか全然分かんなくって、ボケーっとしてたりすると、「柳、こういう時はちゃんと見るんだよ」って言ってくれたり、先生みたいなかんじ。(笑)今こうやって俺が真面目に頑張れるようになったのは、パパのおかげだと思うし、俺にとっては、すごく頼れる人です。ドラゴンボールで言うと亀仙人だね!
土屋  ああ、なんか分かる分かる(笑)
滝川  稽古場でもムードメーカーだよね。みんなが集まっていく存在。森山さんだけじゃなくて、*pnish*の二人がね。ホントに二人がいて、良かったと思うよ。
土屋 やめろよお前ら!恥ずかしいじゃん!!
滝川 でも、1人でもいいけどね。
  なんか二人、かぶってるしね。
滝川 場をまとめようとするところとかが(笑)
ウソウソ!(笑)俺、なんだかんだでつっちー、すごい尊敬してるよ!つっちーって、いろんな意味ですごいよ、ホント!!

——それでは、公演に向けての意気込みなどを。

  年末だけあって、今年最後のイベントって言うか、締めみたいなものだね。
滝川 今年の締めをファンの方と過ごせるっていうのは嬉しいよね。頑張ります!
土屋 それで、なんと言っても年明けもまたテニプリで始まるので!
  テニプリだね!
土屋 テニプリだよ!
  今回は相手チームも登場するしね。
土屋  ね!それが楽しみだね。俺も、一年の中でカウントダウンの日っていちばん好きな時なんで、それをみんなで過ごせるって言うのはやっぱり楽しみだね!それで、更に来年もテニプリで始まって…俺たちにとってもみんなにとっても、きっといい年になりそうな予感がしてます!

 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
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