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冬のテニミュ稽古場レポートもいよいよ最後となりました。 本日は本番とまったく同じ流れで行なわれる通し稽古。様子を見にたくさんのスタッフも集合しています。
ここまでくれば稽古もまさに総仕上げ。
アップ&自主練しながら開始を待つキャストも、これまでとはどこか違うキリリとした表情。そして緊張も束の間、予定時刻通り通し稽古が始まります。
六角・佐伯の迫力、盛り上がる青学(せいがく)ベンチ、対してクールな比嘉ベンチ、力強い立海陣の表情…などなど。稽古着のままでも、各校それぞれの気迫が伝わってきます。
これらが本番ではどう仕上がっているのか、すべてのシーンをどうぞお楽しみに! |
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通し稽古中、出番以外のキャストはそれぞれ袖位置で待機です。 真剣な眼差しで演じている仲間を見つめる立海メンバー。 一幕終了後、柳下さんを中心に青学(せいがく)反省会をしています。
(「リアルな姿をお届けしましょう」と、中河内さんが青学(せいがく)陣の写真を撮ってくれました!)。
実際に動いてみて気になった部分をお互いに指摘し合い、後半に生かします。 無事通しが終了すると次はダメ出し事項の確認。 ほんの少しの立ち位置のズレ、キッカケ、セリフのタイミングなど細かいところをチェック。
演出席からのアドバイスにしっかり耳を傾け、メモを取り、作品のクオリティを上げる作業に全員が集中する瞬間。 |
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「2階席を見るイメージで」と、振付の先生とポーズを調整中の立海。
ラケットの向き、視線の行方など動きのすべてに神経を行き届かせます。
「ゆるさんどー。ゆるさんどー?」と、イントネーションをおさらい中の比嘉メンバー。
沖縄ことば指導の先生で、アニメで木手永四郎の声を担当している新垣樽助さんと
知念寛役の末吉司弥さんに教えていただき、ウチナーグチのセリフもかなり板についているよう。 |
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通しの様子はビデオで撮ってすぐにチェック。 柳下さんの解説つきでダンスを見ていた浜尾さんと牧田さん。
カメラが近づいてきたことを察して、真剣な表情120%に増量中(笑)。
そのままビデオを持って豊田さんの元へ向かった浜尾さんは、ゴールデンペアのシーンを確認中の模様。この後、上島先生からアドバイスを受けていました。
上島先生はキャストたちの間を忙しく動き回りながら次々に演出をかえていきます。
次の写真は、手塚役の渡辺さんと、大石役の豊田さんにアドバイスをしている1枚。 |
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鏡の前で黙々と振りを繰り返していた古川さん。 トリオも鏡の前でダンスの自主練中。息のあったアクションはこうして作られるんですね。 海堂の先輩でもある柳下さんが平田さんを引っ張っていき、海堂のキャラクターを高めていきます。 |
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ビデオで田仁志・リョーマ戦をリプレイ中の松崎さんと、その迫力に思わず画面を覗き込む川本さんはちょっとレアなツーショット!? こちら、高橋さんと平田さんのビデオチェックはまさに“乾のとったデータを確認する海堂”。 高橋さんのいない隙に乾ノートをこっそり読んでいたのは牧田さん。
稽古中、どんなデータが書き込まれていったのかかなり気になります。 |
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心地よい緊張感と充実感を胸に、本日2度目の通しまでしばしの休憩。 まだまだスタミナは十分!
ケータリングブースも大繁盛。
田仁志戦を乗り切った阪本リョーマに、渡辺部長からご褒美の栄養補給??
その後「お返しに」と阪本さん。
ホッと一息でカメラにピースの原さんと江口さん。一方、夕輝さんと柳下さんのツーショットのテーマは「稽古場でムダに男前」(笑)。 |
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以上、着々と完成に近づく手応えを感じ意気も上がる一方の稽古場から、レポートをお届けしました。 さあ、次は劇場入り。そして晴れの初日です! |
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