 |
|
 |
■葵 剣太郎役 川原 一馬
——まず、自己紹介からお願いします。
葵剣太郎役の川原一馬、15歳です。
小学校2年生の頃から、テレビ中心のお仕事をさせてもらってます。舞台は去年初めてやらせていただきました。緊張して、周りのプロの方達についていくのがやっとでしたけど。でも、すごく楽しかったです
——芝居・歌・ダンスの中で得意なものは?
ダンスですかね。そんなに上手くはないですけど踊るのが好きなので。でもやっぱり、得意といえば得意かな…?
——テニスの経験は?
ホントにテニス初心者なので、左利きなんですけど、右でレッスンしていたら右の方がやりやすくなっちゃいました(笑)。
——この役が決まった時はどうでしたか?
最終オーディションでこの役が二人に絞られて…キャラ的には自分の方が似てるかなって思ったんですけど、もう一人の方がすごい演技が上手くて、どっちに決まるかもうドキドキで…決まった時はホントうれしかったですね。
——今までテニプリの原作やアニメは知っていました?
知っていました。すごい面白いですよね、技とか。
一番楽しかったのは、不動峰が出てくるところとかですね。僕、「リズムに乗るぜ」の神尾が好きなんですよ。
——葵と自分との共通点はありますか?
「女の子にモテたい!」っていうところです…はい。僕の場合は、周りのみんながカッコよくて、僕が目立たないんで…モテたいなぁと…。
あと身長が同じくらいで…顔もちょっと似てる気がします…。性格は、葵ほど活発じゃないですね。僕はどちらかというとおとなしいです…時たまテンションが高い時がありますけど…それは役作りです!(笑)
——モテたくて努力してることってあるんですか?
うーん……特にないです(笑)。
——葵はプレッシャーに強いですが、川原君自身はどうですか?
プレッシャーは…特に感じないですね。今回の舞台も自信満々でお見せできると思います。
——これからどうやって役作りしていく?
葵は、性格面でかなりテンションが高い人なので、常にナチュラルハイでいられるように(笑)。六角メンバーのム
ードメーカーになれればいいですね。
あと、歌はしっかり稽古していかないといけないですね。歌いながら踊ったりする激しいシーンもあるので、体力もつけていかないと。
——六角メンバーの印象を?
六角は、みんなテンションが高くて個性的な人が多いですね。
キャラクターと素の本人と一番ギャップがあるのは、IRE君(天根役)だと思います(笑)。普段、ホントに面白い人です。
六角のリーダー的存在は、やっぱり彼方さん(佐伯役)ですね。メリハリのついたことを言ってくれます。
池上君(樹役)は、天然なところがあると思います。この間も、稽古場に行くとき一緒になったんですけど、歩道橋でいきなりコケてました(笑)。
バネ(黒羽役)さんは、イジってたら一番壊れるタイプ(笑)。これからイジリまくって、バネさんの面白さを引き出していきます。部長として。
——夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。
舞台で熱いバトルが観せられるように、六角メンバーも青学(せいがく)メンバーも精一杯がんばっていきたいと思います。
——最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。
葵になりきれるようにがんばりますので、応援よろしくお願いします!
|
■佐伯 虎次郎役 伊礼 彼方
——まず、自己紹介からお願いします。
はじめまして、佐伯虎次郎役の伊礼彼方と申します。24歳です。
生まれたのはアルゼンチンで、6歳から横浜で育ちました。17歳から1年間モデルをやって、18歳からはずっと音楽をやってきます。バンドでベースボーカルを担当してます。最近はアコースティックギターでの引き語りが多いです。ライブばっかりやってます。
——スペイン語や、英語をしゃべれるんですか?
スペイン語は、日常会話程度ならしゃべれます。でも英語は、よく街で外人さんに声をかけられるんですけど、残念ながら「アイ・ドント・ノー」しか答えられません(笑)。
——芝居・歌・ダンスの中で得意なものは?
歌は、ずっとやってるので、やっぱり気持ちに余裕がありますね。考えなくても自然にできるというか…でも油断はしてないですよ。
他は全部初めてなので、不安はありますけど、新しい自分に出会えるっていう期待もあります。
——テニスのレッスンはいい調子で進んでいるようですが。
お互いのフォームを見たりしながら、みんなで力を合わせてやってます。あんまり言いたくはないんですけど…ぶっちゃけ家では猛練習してます(笑)。初めてなので人の倍やらないと。短時間でカッコ良く見せるわけだら、練習するしかないですよ。
——右利きなのに、役に合わせて左でやるのは難しいですか?
テニス自体初めてだから、右でやるのも左でやるのも変わらないですよ。むしろ癖が出にくいから、左の方がフォームがきれいみたいです。だからあんまり抵抗はないですね。
——この役が決まった時はどうでしたか?
ヨッシャー!って飛び跳ねました。決まるまでは不安でしたよ。オーディションの話を頂いて、コミックスを買ったりDVDを借りて研究したりしてたら、どうしてもこの「テニミュ」をやりたくなって、その強い想いでオーディションに挑んだので、ちょっと重かったのかな、と(笑)。まわりの人が引くぐらい前のめりでしたから(笑)。
——佐伯と自分との間に、共通点はありますか?
あんなにさわやかじゃ…ないですよね、僕は。まぁ、それは演技でカバーできれば…(笑)。
人をまとめるのが好きというわけじゃないけど、いつの間にかまとめているというか…そういうところが僕にはあるんですけど、佐伯虎次郎もそういうタイプじゃないかな、と。
——これからどうやって役作りしていこうと思っていますか?
役作りというか…重点的に練習したいのは、ダンスですね。踊るのが初めてだから振りを覚えるのに人の何倍も時間がかかるので。しかも踊りながら歌うわけじゃないですか。ちょっと苦戦してますね。
あと余裕がある時は、左手で日常生活を送ってます。ごはんを食べる時とか、携帯のメールを打つ時とか。少しでも佐伯虎次郎に近づけるように。
——六角メンバーの印象を?
池上君(樹役)は…バカだなぁ、と(笑)。頭が良いんですけどバカ、というか…かわいいというか。捨て犬のように寄ってくる(笑)。感動屋さんだし。でも彼はダンスの振りを覚えるのがすごく速い!頭の回転も速い。そこはさすがですよね。
一馬君(葵役)は、これからがホント楽しみですね。会った当初は下向いてて内気な感じだったんですよ。これじゃ葵はできないと、くすぐったりして心を開かせて(笑)。彼は今どんどん変わってきてますよ。悪い方に(笑)。
良ちゃん(木更津役)は、面白い。イジりやすい(笑)。場を和ませてくれる、大切な存在ですね。
まぁ、みんな面白くて個性的ですよ。IRE(天根役)は、行動力があるし、バネさん(黒羽役)は低い声で個性的だし、ダンスが得意な人もいればテニスの経験者もいて、僕は歌で…バランスがとれたチームだと思います。
——夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。
あと一ヶ月ですけど、この限られた時間の中で、できることはすべてやって、32公演、全力で挑みたいと思います。
——最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。
倒れるくらいの意気込みで…でもまぁ、起き上がれる程度に(笑)がんばります!
|
■樹希彦役 池上 翔馬
——まず、自己紹介からお願いします。
池上翔馬、21歳です。学生です。
お芝居の仕事は、ほとんどしたことがなくて、舞台ももちろん初めてです。
——芝居・歌・ダンス・テニスの中で経験したものは?
ダンスがあります。大学で2年間。ジャズダンスという名目のサークルなんですけど、実際はアクロバットがメインでしたね。そこでサークル長をやってました。
——テニスの経験は?
一応高校と大学生で…。ホントかじった程度なんですけど。
——サッカーが得意なんですよね?
そう…ですね、9年間やっていたので。中学の時は、強い学校だったので全国に行ったりもしましたけど、補欠だったし…。得意というより、「好き」ですね。今も続けてますし。
——この役が決まった時はどうでしたか?
もうドキドキして、前の日なんて寝れなかったですね。決まった時はやっぱり叫びましたよ、「オッシャー!」って(笑)。今でも信じられない。稽古しながら、徐々に実感が湧いてきている感じですね。
——今までテニプリの原作やアニメは知っていました?
ジャンプを読んでいたので、知ってました。テニスを自分も少しやっていたっていうのもあって、「こんな技できたらいいなぁ…」とか「カッコいいなぁ」って感じで読んでましたね。
——好きなキャラクターはいますか?
菊丸ですね。菊丸の何事にも前向きなところが大好きですね。時々「ニャーン」とか変な事を口走ったり(笑)その辺は僕に似てるな、と。僕も猫を飼ってるので、時々…いや、言いませんよ(笑)。
——樹と自分との共通点はありますか?
いっちゃんて、変わってますよね。でも本人は自覚してない。その辺が僕と…(笑)。僕も自分では普通だと思うんですけど、「なんか変だよね」って言われることが多くて。あと、マイペースなところですかねぇ。
——これからどうやって役作りしていこうと思ってますか?
いっちゃんの魅力を引き出していきたいですよね。そのためにいっちゃんの気持ちを考えて…。でも、あまり気持ちを出さないタイプなので、自分なりのいっちゃんを作り上げて、その中から魅力を出していけたらと思います。
いっちゃんは、ぼーっとしてるようで、意外に熱い男ですよね。試合に負けて泣いたり。「お喋りはその位にして、早く試合を始めようか」って言ったりするような、真面目な面もあったり…その辺は僕に似てるなぁ(笑)。
——六角メンバーの印象は?
一言で言えば「楽しい」ですね。全体的にまとまっていて、仲良くて…居心地がいいですね。だからといって馴れ合いでダラダラすることもなく、みんな熱いんですよ。「自主練しよう!」とか「1時間前に集まろう!」とか。
お互いにフォローしあったり、刺激しあったり…みんなに会えるのが楽しみでしょうがないですよ。
彼方君(佐伯役)は、お兄ちゃん的な感じですね。頼りがいがあるし。バネさん(黒羽役)と二人で六角を引っ張ってくれてます。でも同年代の友達っていう空気も持っていて…とにかく、面白い人ですよ。この間も、携帯見ながら歩いてて電柱にぶつかったりとか、どこか抜けているところが…(笑)。
一馬(葵役)は、かわいいですね。僕には弟がいないんですけど、いたらあんな感じかなぁ(笑)。良輔(木更津役)も相当なイジられキャラ(笑)。でもテニミュの先輩として尊敬はしてるし、いてくれるだけで心強い人ですね。
——青学(せいがく)メンバーの印象を?
みんな“さわやか”ですよねぇ。六角が濃いぶん余計そう感じます(笑)。
ただ青学(せいがく)には悪いですけど、僕らが勝つ予定です(笑)。たとえ何かの間違えで舞台上で負けたとしても(笑)気合いと団結力では負けません!
——夏公演に向けての意気込みを聞かせてください。
自分にとって初舞台であると同時に初めての大きな仕事となるので、精一杯稽古して、本番も思いっきりぶつかっていきたいと思います。
——最後にHPをご覧の皆様にメッセージを。
ぜひ、池上翔馬のいっちゃんをよろしくお願いします!
|
 |
©許斐 剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト ©
許斐 剛/集英社・マーベラスエンターテイメント・ネルケプランニング
 
|
|