クローズアップ
インタビュー川久保雄基編
川久保雄基 ——それではまず、自己紹介からどうぞ

壇太一役の川久保雄基、13才です。
えっと…今までのお仕事は、ほとんどが舞台のお芝居と、ミュージカルです。
初舞台は小学4年生の時で、それから毎年1回くらいのペースで舞台をやっています。

——『テニスの王子様』の原作・アニメは知っていましたか?


知ってました、『テニスの王子様』大好きなんです。
小学4年生くらいの頃に初めて6巻を買ったんです。読んで面白いなあと思って、ちょっとずつ集めて、全巻まで集めました。ついこの間も26巻が出たので買いました!
『週刊少年ジャンプ』も毎週買ってます。『ONE PIECE』とか、闘うマンガとかも好きです。
アニメも見てます。夜、稽古がある時は、親に頼んでビデオを撮ってもらってるんです。
好きなキャラは、不二とか、跡部です。


——テニミュは観ましたか?

ビデオを2本貰ったんですけど、その日のうちに両方観ました。
テニスで、ボールを使わずに打ち合うじゃないですか。打ち合うタイミングが難しそうだなって思いました。
Kimeruさんの『you got game?』が好きで、今ずっと聞いてます。携帯でも着メロ取ろうしたんですけど、今月はもうポイントがなかったんで、来月取ろうと思ってます。

——これまで川久保くんが出演したミュージカルとは違いますか?

全然違いますね。高校生の人がいっぱいいるじゃないですか。稽古の時もすごく盛り上げてくれるんで、面白いです。
前に男だけの舞台をやったことがあるんですけど、すごく面白かったので、男だけのミュージカルも楽しみです。


——この役に決まった時は、どう思いましたか?

すごい嬉しかったです!このミュージカルは前からやってみたいなって思ってたんで、本番がすごく楽しみ。
オーディションの時は、役はなんでもいいって思ってたんですけど、この役に決まった時は、出来るかなあってちょっと不安になって。壇太一の敬語が上手く出来るかなあって思いました。

——壇太一が亜久津に憧れるみたいに、川久保くんが尊敬してる人っていますか?例えば、これまでの舞台で共演した人とか。

う〜ん…どうだろう…
(同席していた柳沢くん、ニコニコしながら川久保くんをじっと見ています)
川久保雄基


——柳沢くんと川久保くんは、確かミュージカル『ありがとうサボテン先生』で共演しているんでしたよね?(笑)


あ〜、尊敬してる人は、『サボテン先生』で共演した…佐藤アツヒロさん!
(ガクっとする柳沢くん)ダンスが上手いんで、僕もこんな人になりたいな〜って、尊敬してました。

——柳沢くんのダンスはどうですか?(笑)

ブレイクがすごいです。『サボテン先生』の時は、技が一個しか出来ないって言ってたんですけど、今はいっぱい出来るらしいです(笑)ブレイクは尊敬してます。でも僕は、ダンスではライバル心を持っているので。(「あ、ホントに!?」と楽しげな柳沢くん。)

——歌、ダンス、芝居、川久保くんのいちばん得意なものは?

やっぱり、小学3年生からやっているんで、ダンスです。でもラケット持って踊るのって難しいですね。ラケットの面の方向とか、なかなか揃わなかったり。あと、壇太一って左利きなんです。僕は右利きなんで、左でラケット持って踊るのが難しいです。
僕、趣味でテニスをやってて、ラケットが家にあるんです。だからそれ持って、今家でも練習してます。

——趣味でテニスをやってたんですか?

あ、だからその、『テニスの王子様』の6巻を買ったときにやりたいなって思って。友達もやっていたので、僕もラケットを買って、一緒にやってます。今もずっと続けてるんです。

——なるほど!川久保くんも『テニスの王子様』の影響でテニスを始めた一人だったんですね(笑)
  それでは山吹メンバーについて、亜久津役のJURIくんの印象はいかがですか?


原作では、亜久津はみんなに怖がられてて、でも壇太一にとっては尊敬している人で、"亜久津の真似をしたい"って思ってるんじゃないかなあという感じがするので、僕も稽古の時に、ずっとJURIくんの背中を見てます。

——稽古場の雰囲気はいかがですか?


今までとはまったく違う雰囲気なんですけど、みんな面白い人ばっかりで、すごく楽しいです。

——それでは最後に、HPをご覧になっている方にひとこと!

まだどんな舞台になるのか分からないですけど、みんなで盛り上げて面白い作品にして、お客さんにも喜んでもらいたいので、よろしくお願いします!

 © 許斐剛/集英社・NAS・テニスの王子様プロジェクト © 許斐剛/集英社・マーベラス音楽出版・ネルケプランニング
テニプリドットコム少年ジャンプインターチャンネル