第三現場:企画スタッフが語る「音声収録」の現場
公式ホームページ・ブログをご覧いただきありがとうございます。企画の太田です。
今回は、音声収録について書かせていただきます。
収録中はいつも、プロの仕事を目の当たりにしました。演者さんは、シーンごとにキャラ同士の掛け合いを瞬間的にとらえながら、長くて4時間もの間(もちろん休憩は入ります)、ブースの中で演技を続けられるわけです。驚かされました。
収録中の思い出はとてもここには書ききれません。
ですが、あえてお名前をあげさせていただけるなら、おひとりだけ。
とある国の軍司令を演じてくださった大木民夫さんには、心底やられてしまいました。
仕事柄、プロの耳を持っている録音エンジニアさんも、「すごかった。いい経験をさせてもらいました」と嬉しそうにおっしゃっていたのが印象的です。
美しいばかりか、優しさも、厳しさも、面白さも含まれている、筆舌に尽くしがたい声。
あの時間、あの場所にいた全員が、ほれていた、と断言できます。
声優の皆さんによって、キャラクターたちに魂が宿る……
そんな瞬間に立ち会うことができて幸せでした。
アークライズファンタジアのキャラクターを演じてくださった、すべての皆さんに感謝を申しあげます。ありがとうございました。
最後に、これからゲームの世界に触れられる皆さんには、こうお伝えして、失礼させていただきたいと思います。
ぐっ……っときますよー、お楽しみに!