はじめてこの地を訪れたのは、いつのことだったろうか。-その頃は自分の名さえ、思い出せないでいた。-見覚えのある巨大な樹。-太古の時代からこの地ですべてを見守ってきたロダの樹の囁きが、-今自分がエステリアにいることを思い出させてくれた。-アベル・レンフォード『冒険日誌』より
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