AIR GEAR
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ストーリー

ある日「エア・トレック」を手にすることになったイッキ。
空を翔るその“翼”はイッキの心を掻き立てる。
もっと疾く、もっと高くー
「エア・ギア」の最大の魅力はその唯一無二ともいえる飛翔感の美しさと
反面、火傷しそうなくらいに熱い主人公たちの空への欲求だ。
人類は太古から自由におのが体ひとつで空を飛ぶことに限りない挑戦をし続けてきた。
そのことに改めて気づかせてくれる「エア・トレック」。
そして作品「エア・ギア」はそれをもっとも純粋な形で体現できる夢の世界観に満ちている。


南一樹(イッキ)は東雲東中学校の2年生。
東中(ひがちゅう)ガンズのベビーフェイスとして暴風族(ストームライダー)スカルセイダースとケンカをするが、A・T(エア・トレック)を装着した頭(ヘッド)の間垣に敗北してしまう。
落ち込んだイッキを励まそうと、野山野家三女のリンゴは街中でイッキの姿を見つけるが、その遥か頭上を滑空していく謎の美少女・シムカを見て驚く。
いつも同じ場所でA・Tの練習をしているシムカにイッキは興味をそそられていたのだ。
ある夜、イッキは同居する四姉妹の入浴中に、禁断の小部屋を覗き見る。
そこは、A・Tシューズのほか様々なパーツが整然と並んでいる四姉妹の秘密の場所だった。そして、イッキは暴風族『眠りの森』のエンブレムの存在を知る。
恐る恐るA・Tを装着して街に出たイッキは、フェンスを滑走し始めた。
やがて「空の王」を目指すことになる、イッキとA・Tの最初の出会いだった。

©大暮維人・講談社/マーベラスエンターテイメント・エイベックス・エンタテインメント・東映アニメーション