みなさんこんにちは。エルダールのその日暮らし勇者、菊タローです。
さあ、前回エルダールを、そして他種族の統治する他の地域も含め、星のかけらとやらを封印せよとの指令を受けました。

まあ、世界は他の奴が救ってくれるのを願い、のんびりいきましょう。
とは言ってもちょっとずつは進めないと雇い主に怒られるので、進めて行きましょう。

しかしながら、今のアタクシは、世界の事よりも、ペネロペたんとの恋は実るのかという事の方が重要でございます。

とりあえず、北に行けば、ドワーフの統治する街があるらしいという情報を受け、菊タロー、出発です！ とにかく北へ北へ・・・突如Ｕターンし、街に戻りました！そう、傭兵を雇うのを忘れてました！ こいつは、ちゃんとレベルも上がるという便利な存在！しかも攻撃力もあるので助かります！

よし！突き進め！とばかりに進路を北へ北へと進めます。 こっちか！行け！そしたら行き止まり！そういやさっき分岐点があったな・・・反対だったか！ なんかの入り口があるんじゃねえかと20分程行き止まり近辺で過ごしてしまいました・・・

分岐点まで戻って反対に行くと、あっさり山に到着です。高尾山と名づけました。 ウソです。さあ、この山の上にドワーフの街が！と、思うとアタクシのテンションもやや上昇。 可愛い女性が街からおいでおいでしてたらダッシュで登るのによう・・・三途の川行ったら一発だな、俺。

襲い掛かるモンスターをなぎ払う！傭兵！

集団で襲ってきたモンスターを必殺技でまとめて仕留める！もちろん傭兵！

アタクシは働かない親方よろしくモンスターの近くまで行ったら待機です。

ところが傭兵のＨＰを見たら、死にそうになってるじゃない！ここで1人になったらまさしく三途の川に行って手を振るお姉さんの方にダッシュしてしまいます。

遂に親方、いや、勇者がその剣を取り、立ち上がりました！

そしてモンスターを倒し、誰も出てこない所で休憩。すると少しずつではありますが、ＨＰも回復しました。 これなら到達出来ると通称高雄山頂上を目指す我々。もう、モンスターなんて無視です！

地図には入り口を示すマークが！よし！登れ！しかし！ドアの前にはでっかい岩が！
「こいつは物語が進むと無くなるに違いない・・・入り口は他にある！」
そう確信したアタクシは、坂を駆け下ります。そこで待ち構えていた集団は、スケルトン。 まあ、いわゆる剣と魔法のＲＰＧにはかかせないと言うか、出演する魔王のとこの若い衆なんでよく出てくるって奴ですよ。 ちょちょいと倒して・・・強っ！！

危うい所で傭兵の必殺技が炸裂し、難を逃れました。 このエリアでスケルトンが出てくるのは、この塞がれた入り口辺りだけでした。 レベル上がってから来る所を少し行けるようにしてやがるなんて、やっぱりマゾゲーだ！！

あと、必殺技が出せるのですが、ちゃんと押さないとショートカット登録してあるアイテムを使ってしまったりするので注意！ 体力満タンなのに、必殺技を出そうとして緑（回復アイテム使用時）の0がピコーンと出る事があるので気を付けろ！！

別の道に進むと入り口が。無事にドワーフの街、強羅温泉郷に到着しました（もちろんウソ）。 街到着寸前にすったもんだあったのですが、助けてくれたお姉さんもこの街にいました！恋の予感？ でも、やっぱりペネロペたんとは作りこみが違うと思うのです（笑）
さあ、我々ヒューマンが、初めてドワーフの街にカメラを持ち込みました。 あ、あそこに見えるのは何のお店でしょう？あらあら、菊タローさんどこ行くんですか？・・・いきなりの取材拒否です。 えらい高圧的な態度を取りやがって！そして先に進むのに金を要求！ ３回程突っぱねましたが、本当に物語が進まないのを悟ったアタクシ、「ヘヘ、旦那！金持って来ました！」と、満面の笑顔で袖の下を渡し、炭鉱へ！

ここの敵が強い！強すぎる！集団で襲い掛かってくるので、あっという間にＨＰが削られます！もちろん傭兵のな！

ちょっと戦っては休みの繰り返し！しょうがねえ！勇者も参戦だ！

でも、なんでこんなに必殺技一つとっても威力が違うんだ！と、思ってたら、まず１つ目、スキルをセットすんの忘れてました！ そして２つ目！剣を修理するのを忘れてました！

しょうがないので炭鉱を後にし、教会からワープしてヴェストリアに戻って参りました。 だってドワーフの街だと鍛冶屋も「ヒューマンの武器は打てねえ」とか言いやがるんですよ！チキショー！！２度とあんな街行くか！ あ、そしたらゲームが進まないじゃん！またお邪魔しますんで、よろしくお願いしますよ！旦那！

今回はここまで！待たれよ次回！