ゴン太です。
いよいよ明日は我が稲荷神社のお祭の日です。柚子さんとその他に手伝ってもらって祭は準備万端!
ということで、今夜は柚子さんとその他と合宿です。そうなると誰ともなく怪談話が始まって…。
うわ〜、俺、全然怖くないし〜(汗)。そう…怖くない。
柚子です。
今日は繭様と一緒に海水浴のお土産「ふじつぼ饅頭」を手に、源蔵おじいちゃんに会いに来ています。
源蔵おじいちゃんは、私に骨董のいろはを教えてくれたお師匠さま…。
いいえ、それだけではありません。私が人生の師として仰いでいる人なのです。
ゴン太です。
商店街の福引きが当たって、柚子さんと一緒に海水浴です。
白い砂浜、打ち寄せる波、そして、キラキラと照りつける太陽。 まさにバカンス! スイカ割り! ビーチバレー! そしてそして柚子さんのまぶしい水着姿!!!ポロリ〜〜〜???!!!!
儂の名は夕楽々。
三国一の悪夢喰いじゃ。久々に八百万堂を訪ねたところ、主人の牧太郎の姿が見えん ようだが…。
そうか、店はこの柚子という娘が継いでおるのか…。
それにしても、このなんともぐうたらな猫神がここに居ついておるとは、儂、びっく りだぞ。
しゃもなの。
わたしには陰陽師の血をひく漫画家の雪那という友達がいて、アシスタ ントに式神を使っているの。
ところが「今月号は増ページ」という時に限って式神達がストライキ。そんなわけでわたしと繭達とで雪那をお手伝いすることになったんだけど…。
芳乃です。
桜神のおじいちゃんに任されて、今年の桜は、私が咲かせることに なっていたのですが…。 ちょっとした手違いで、私、大切な大切な花咲の壺を失ってしまったのです。
私のせいで、皆様、今年はお花見ができなくなってしまいます。繭様〜、どうし ましょう。
繭じゃ。
高天原を追放の身となった儂はひょんなことからこの街にある八百万堂という骨董店に住むことに なっての。主人の柚子に世話になり、のんびりと暮らしておったところ、この街に貧乏神がやってくるという噂が!
なんとしても阻止せねばの。
貧乏は嫌じゃ!