欺け、全てを――
超人達が臨む、命がけの諜報活動。
舞台『ジョーカー・ゲーム』
待望の第3弾公演!
舞台『ジョーカー・ゲーム』
原案はシリーズ累計部数 135万部を突破した、柳広司による傑作短編ミステリー小説シリーズ。
世界大戦期を舞台に、魔術師のごとき知略を持つ結城中佐が設立した“D機関”で、人間離れした頭脳と肉体の持ち主であるスパイ達が暗躍していく様子を描く。
2008年度「このミステリーがすごい!」第2位、第30回吉川英治文学新人賞および第62回日本推理作家協会賞をダブル受賞するなど高く評価されている。
2016年にはテレビアニメ化され、Production I.Gによる洗練された映像美が、作品の世界観とストーリーを引き立て、知的かつスタイリッシュなスパイアクションアニメとして好評を博した。
西田大輔氏が脚本・演出を務める舞台シリーズは、2017年・2018年とこれまで2作品を上演。舞台ならではの演出と俳優陣の熱演で、作品の魅力を臨場感たっぷりに展開してきた。 この度7年ぶりに待望の第3弾となる舞台公演が決定。D機関員に新たなキャストを迎えた今作では、表題作であり2017年の初演でも上演したシリーズの原点「ジョーカー・ゲーム」に加え、舞台シリーズ初となる完全オリジナルエピソードを繰り広げる。
STORY
世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、
帝国陸軍内に、スパイ養成部門“D機関”が秘密裏に設立される。
機関員の候補生として選抜されたのは、頭脳、肉体ともに超人的な才覚を持ち合わせる若者達。
D機関の設立者であり魔術師のごとき知略を持つ結城中佐のもとで、
彼らは過酷な訓練を経てスパイとして必要とされるあらゆる技術を身につける。
「死ぬな、殺すな」——
目立たぬことを旨とするスパイにとって、自決と殺人は最悪の選択肢だとするD機関の思想は、陸軍中枢部から猛反発を受けるが、機関員達は世界中で暗躍し始める――。
COMMENT
原作
柳広司先生コメント
舞台『ジョーカー・ゲーム』第3弾公演の上演決定
おめでとうございます。
7年ぶりの舞台化、なんと今回は
舞台オリジナルエピソードもあるということで、
原作者として大いに楽しみにしています!
脚本・演出
西田大輔氏コメント
舞台『ジョーカー・ゲーム』が新しく戻ってきます。
あの緻密でスリリングな世界観を、
また演劇として表現できると思うと、胸が高鳴ります。
時代の中で、影として生きた者達、
そしてその奥にあるそれぞれの想い。
他の舞台には無い、あの独特な世界観を、
想いを込めて作りたいと思っています。
どうぞ楽しみにお待ちください。