ロッペン准教授の歴史コラム その壱
『幕末Rock』ファンの皆様、はじめましてであります!SUGAR教授殿が海外へ史蹟巡りの旅に出てしまい、
急遽依頼を受け、部下である自分がコラムを執筆するであります!
サーイエッサー!
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★SUGAR教授
より深く歴史を学ぶためにしばらく海外に行ってきます。
あとは頼みましたよ"ロッペン准教授"。
★ロッペン准教授
サーイエッサー!
上司の命令は自分の命を賭してでも遣り遂げるであります!!
おまかせあれ!!!!
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というわけで自分は"ロッペン准教授"であります!
「サッカー選手のロッペンに似ている」と部内で言われたので
そのままペンネームにしてみたであります!
世界で活躍中のサッカー選手に似ているとは光栄の極み!!
精一杯頑張りますぞ!!
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★ジェントルKOICHI
ちょwサッカー選手に似てるとかずるいッスよw
本気(マジ)リア充じゃないッスか!!!
紳士、そんなこと言われたことないんスけどwww
でも紳士はどっちかというとインテリジェンス系だからw
黒縁メガネが超似合う的な?美青年ほど儚い的な?
★ロッペン准教授
紳士殿!まことに申し訳ない!
言葉がよくわからないのでありますが、
さっきのは日本語ですかな?
★ジェントルKOICHI
えw超ナウでヤングな日本語ジャンwww
ロッペンチャン本気(マジ)ウケるwww
★ロッペン准教授
むむむ…自分はまだまだ勉強不足ですな。
精進いたしまする!!
★ジェントルKOICHI
イイって、気にしないでヨww紳士、ロッペンチャンより年下だけど、
このブログに関しては先輩だしwwなんでも聞いてよネ⌒☆
★ロッペン准教授
サーイエッサー!ありがたきお言葉!!
ではまだまだ若輩者でありまするが、
謹んでコラムを執筆させていただきますぞ!
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いや~気温もあたたかくなり、
満開の桜から散りゆく花びらを肴に
夜桜見物などしたくなる今日この頃となりましたな!
桜見物といえば、上野公園が有名ですな!
上野公園は通称で、上野恩賜公園というのが、正式な名称であります!
「うえのおんしこうえん」と読むのですぞ!
近世からの桜の名所として、日本さくら名所100選に選定されており、
桜の開花時期になるとそれはもう大勢の花見客が押し寄せてくるゆえ、
お花見するのにも一苦労ですぞ!!
押忍!押忍!いや押せ押せ状態というやつですな!
そんな公園内に犬と一緒にたたずむ銅像を皆さんは、ご存知ですかな?
幕末という日本の激動の時代を、力強く駆け抜け、
「維新の三傑」と呼ばれた…そう、「西郷隆盛」殿の銅像であります。
ということで、今回はそんな西郷隆盛殿の
ちょっとしたお話をしてみたいと思いますぞ!
![西郷隆盛 西郷隆盛](20140409-1069_001.jpg)
この銅像の容姿が、本当に西郷隆盛殿だと思っている方々も多いと思いまするが、
じ、実はですな…「ニセモノ」なのであります!!!!!!
ニセモノというと誤解があるかもしれませぬが、西郷隆盛殿本人の姿ではなく、
西郷殿の死後「エドアルド・キヨッソーネ」というイタリアの画家殿が、
想像して描いた1枚の肖像画が元になっているのですぞ!
キヨッソーネ殿も西郷殿とは一切面識がないのに、
想像して肖像画を描くとはかなり絵に自信があったとお見受けいたす!
西郷隆盛殿が肖像画や写真を後世に残すことを好まなかったために、
本人の姿が残っておらず、比較的西郷殿に顔が似ていたといわれる弟君の顔に、
がっしりしていた従弟殿の体つきを合成し描かれているのであります!
想像して描いているということはですぞ…、
実際の顔とは違うだろうと思いがちではありますが、
肖像画を描いた時にまだ存命であった西郷殿の知人殿らからは、
特に似ていないとの異論はなかったようなので、結構本人に近いかもしれないですな!
ちなみにこのキヨッソーネ殿、22歳の若さでリグーリア美術学校の教授になり、
その後紙幣造りに興味を持ち、イタリア王国の紙幣を製造していたのであります!!
日本には、その紙幣製造の技術を買われ、
大蔵省紙幣局で日本の紙幣・切手印刷の基礎を築いたかなり実はすごい人物なのですぞ!
絵心もある、紙幣製造技術もある…まさに称賛に値する尊敬すべき男!!
自分もキヨッソーネ殿のように唯一無二の男になりたいですな!!!
話が脱線してしまいもうしたが、まだこの銅像にはニセモノがありますぞ!!
そう、一緒に連れている「犬」ですが、これまた違うのであります!
なにが違うかと言えば、そもそも西郷殿が連れている犬はおなごの薩摩犬で
名前は“ツン”というのでありまするが、
実は銅像はおのこの薩摩犬をモチーフに制作されているのであります。
むむむ…なんてアバウト…芸術とは実に奥が深いですぞ!!!
というわけで、夜桜見物ついでに西郷殿に会いに
上野公園まで行ってみたいと思いまする。
夜桜見物にはなんといっても浴衣が風流ですな!
でも西郷夫人殿曰く、西郷殿は浴衣を着て散歩はしないようですぞ。
自分はすごく似合うと思うのでありますが…
何か強いこだわりがあるのでしょうな!ビバ西郷隆盛殿!!
それでは最後に、西郷隆盛殿の名言を記載したいと思いまする。
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間違いを改めるとき、
自ら間違っていたと気付けばそれでいい。
そのことを捨てて、
ただちに一歩を踏み出すべし。
間違いを悔しく思い、
取り繕うと心配することは、
たとえば茶碗を割り、
その欠けたものを
合わせてみるようなもので、
意味がないことである。
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むむ…肝に銘じておきたい言葉ですな!!!
前進あるのみですぞ!
いやはや、今回あまり歴史に触れていない内容となってしまったであります!
次回からは、もう少し歴史に触れたいと思いますぞ!
ご覧いただき感謝するであります!!
ではまた次回よろしくお願いいたしまする!!
押忍!押忍!押忍!