INTRODUCTION

「この国が失いかけている色を、
俺たちの音楽で取り戻せ‼」

大人気イラストレーター冨士原良が
キャラクターデザインを手がける
オリジナルCDコンテンツプロジェクト
「東京カラーソニック!!」
(通称カラソニ)。

208X年の日本を舞台に、
「音楽」に情熱を捧げる若者たちの
青春楽曲バトルを描く本作は、
2021年よりスタートし、
ボイスドラマや楽曲のCD・配信の
リリースを中心に展開し、
瞬く間に大ヒット。

ボーカル担当と作詞・作曲担当が
バディを組み、
年に1度の音楽フェス
「東京カラーソニック」で
優勝を目指す青春群像劇。
1stシーズン、2ndシーズンを経て、
現在は3rdシーズンの
『東京カラーソニック!! Trust』
が進行中。

2022年2月、
初のオフィシャルイベントにて、
1stシーズンの舞台化を発表。
演出に伊勢直弘を迎え、
脚本は伊勢直弘と、
原作で
ディレクター/シナリオを担当する
東妻リョウが共同執筆で担う。
東妻リョウが手掛ける
舞台オリジナルエピソードも交え、
ドラマCDでは描くことのできなかった
8人の姿も・・!?

音楽に情熱をかける
青年たちの青春エンターテインメント、
2月に上演された
『東京カラーソニック!!』the Stage Vol.1
に続く、
待望の舞台化第2弾!

STORY

202X年、国を挙げエンターテイメントを
レベルアップかつ洗練させる目的で、
政府公認エンタメ制作機関
「カラーレーション」が設立された。

時は流れ208X年――。
政府によるカラーレーションへの
検閲は厳しく、
なにかにつけて
過度な表現・公序に反する作品だと
制限されることが多くなり、
音楽は自由を失いかけている。

そんな中、年に一度開催される
音楽の祭典「東京カラーソニック」
のため、
カラーレーションが運営する
全国の「色ノ葉音楽学院」から
東京校に集められた生徒たちは、
楽曲制作のためバディを組み、
当日までの五ヶ月間、寮で生活しながら
教官である田所と芦野の
指導を受けることになる。

Vol.1では嵐と宙、永久と未來が
それぞれフェス用の曲を作り上げたが
伊織と春飛、海吏と神楽は
それぞれの問題を乗り越え、
楽曲を完成させることができるのか?

さらに文部大臣・駿河による
色ノ葉音楽学院の廃校計画や
カラーレーション本部への圧力など、
生徒たちを取り巻く環境に
政治的な闇が深まっていき、
「東京カラーソニック」の開催自体が
危ぶまれることに―――

舞台オリジナルの楽曲やエピソードも
織り交ぜながら
前後編で展開している
『東京カラーソニック!!』the Stage。

「東京カラーソニック」で優勝するのは
どのバディなのか、
カラーソニックを通して彼らは
どんな成長を遂げるのか、
熱いドラマを劇場で
ぜひご観劇ください。