歌稽古
この日は、新キャスト全員参加の歌稽古がありました。
既に皆、和気藹々と発声練習をして、楽しそうに発声練習をしていました。
そこに歌の先生が現れて、歌稽古開始が始まります。
この日皆が練習していたのは、テニミュのアンコールには欠かせないナンバー「F・G・K・S」でした。
舞台では飛び跳ねながら、キャストとお客様が一体となって楽しむこのナンバーですが、今回は稽古ということで、最初は皆自分の立ち位置で歌っていました。
しかし、ノリの良いサビ部分になると樺地役の川田くん、海堂役の林くんの体が徐々にゆれ始め、徐々に他のキャストの体もリズムを刻みはじめました。
そして最終的には、手拍子や掛け声まで入り、本番さながらの熱い「F・G・K・S」となりました。
この楽曲はハモリ部分があり、各音程ごとにパートが分かれているのですが、皆他のパートに引きずられないよう練習に余念がありません。
休憩時間もパートに分かれて音程の確認をしたり、持参したレコーダでレッスンの様子を録音して早速聞きなおしてみたりと、皆それぞれ真剣に取り組んでいました。かなり充実した歌稽古となりました。
厳しくも楽しい事前稽古が終了し、名残惜しそうにスタジオに残っていた5代目青学（せいがく）の写真を一枚。
