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連携レート3:声優さんと連携・WEBラジオを語ってみる?

水曜担当・アシスタントプロデューサーの矢野です。
今回は急遽予定を変更して、「声優さんと連携」で行くことにしました。

先週、公式HPで告知した「WEBラジオ・アゲール団員募集」に、多くの方からのご応募をいただいております。
声優さんへの質問はもちろん、「発売が楽しみ」などのメッセージも励みになっています。ありがとうございます!
近日、収録を行ってきます。はたして、誰のネタが採用されるか…収録風景なども、ブログやHPで公開していく予定ですのでお楽しみに!
WEBラジオでは、ゲストをお招きすることも予定してますので、決定次第ブログで報告します。
引き続き、メッセージもお待ちしております!!

当タイトルでは、多くの声優さんに参加してもらい、キャラクターに命を吹き込んでいただきました。
公式HPのトップページでは、一部のボイスを日替わりでお楽しみいただけるギミックがあります。
一度使ったボイスは、別の日には現れませんので、毎日チェックしてみてくださいね!

ゲーム内のボイスの収録風景などは、企画の太田さんが触れてくれると思いますので、明日のブログ更新をお楽しみに。

連携レート2:開発と連携・ARFのシステムを語ってみる?

水曜担当・アシスタントプロデューサーの矢野です。
今回は「システムを語ってみる」です。
RPGをプレイするのに一番イライラすることって何でしょう?

僕らの結論は満場一致で「ロード(待ち)時間の長さ」でした。

ワールド・ダンジョン・バトル・イベントなど、切り替えが他ジャンルと較べて多いので、「ロードが遅いと死活問題だ!!」と。
最近ではシームレスのタイトルも増えてきてますし、可能な限りロードの体感時間を軽減することを目標に進めてきました。
その実現のために、犠牲にした部分はあります。どこぞやのポリゴン数やらライティングやら。
だけど、今回の僕らのコンセプトは「プレイを邪魔しない」なので、そこの「綺麗さ」よりも「快適さ」を求めました。
特にシステム名も無いし、目立ちもしませんが、30時間以上お付き合いいただくゲームなので、開発スタッフの奮闘の結果は、是非実際のプレイで確かめていただければと思います。

クリアした時に「そういえば、ほとんどロードを待たされなかったな」と感じてもらえたら合格点、ロードを完全に忘れ去られてたら満点ですね。


さて、次回は「連携レート3:開発と連携・ARFのシステムを語ってみる?」でお会いしましょう。

連携レート1:宣伝担当と連携・「作る」以外のお仕事紹介

TGS(東京ゲームショウ)前に「朝日が眩しい」書き込みをして以来の登場となります、水曜担当・アシスタントプロデューサーの矢野です。

「お仕事も連携でって、どーゆーこと?」
第1回は、そんな疑問にお答えしつつ、ちょっと制作会社の企画制作職の話をする感じで、理屈っぽくいってみようかと思います。

制作会社にとっては、ゲームを「作る」だけではなくて「売る」ことも重要です。そういう訳で、企画制作の人間は、社内では宣伝(以下PR)担当や営業担当はもちろん、外では開発会社さん(『アークライズファンタジア(以下ARF)』ではイメージエポックさん)、デバッグ会社さん、映像制作会社さん、音響制作会社さん、WEB制作会社さん、出版社さんともやり取りをしています。
直接やり取りする場合も、PR担当を通じて間接的にやり取りする場合もあります。
ここまで挙げていくと、「お仕事も連携で」というより、「連携がお仕事で」といった方が良さそうですね。

『ARF』に関しては、デバッグなんかの「ゲームそのものを作る作業」は既に終っていますが、他にもこんな作業があったりします。

・公式HPで展開する内容やWEB限定企画をPR担当と練る
・雑誌、公式HP、PV、CMに出す素材や資料についてPR担当と相談
・パッケージデザインや説明書の内容をアートワーク担当と相談
・予約特典の内容を、プロデューサー、PR担当、営業担当と選定

「…これってほとんどPRじゃね?」 そう思ったアナタ、スルドイ!!
そう、「売る」というのは「PRする」こととほぼ同義と言っても過言ではありません。
1人でも多くの人に手に取ってもらうため、このゲームの存在と面白さをうまく伝えるために、出来るだけのことはやっておきたい…とまあ欲張りなんです、企画制作の人間は。

今回は、PRが頑張ってくれたおかげで、週刊少年ジャンプで取り上げてもらったりもしています。
そんなところも、今までになく「マーベラス×イメージエポックのくせにナマイキ」なゲームではないかと。


さて、次回は「連携レート2:開発会社と連携・ARFのシステムを語ってみる」でお会いしましょう。