INTERVIEW 社員インタビュー

2.5次元舞台/ミュージカル Mia

音楽映像/スペシャリスト

現在担当している業務

ライブエンターテイメント事業部で、舞台作品のグッズ制作を担当しています。

公演グッズの企画を行うために、まずは担当作品の原作を勉強し、世界観やテーマをしっかり理解することから始めています。企画のイメージが固まってきたら、メーカーとの打ち合わせを行い、グッズの仕様や内容を具体的に話し合いながら決めていきます。並行して、カメラマンやデザイナーとも打ち合わせを行い、撮影方法やデザインの方向性を決定し、出演キャストの撮影に入ります。

打ち合わせや撮影を進めながら、スケジュールに合わせてグッズ制作を進め、納期に遅れが出ないようしっかりと管理しています。公演本番に向けては、告知準備や、通販サイトなど各種販路との調整を行いながら、万全の体制で本番を迎えられるように準備します。公演中は、グッズの売れ行きをチェックし、追加発注やSNSの対応も行いながら、千秋楽まで滞りなく運営できるよう管理しています。また、これ以外にも、予算管理や精算業務、資料作りなど、多岐にわたる業務がありますが、上記が担当業務の主な流れです。

一つの舞台の制作をしている間に、次の新しい舞台の準備も始まっているので、常に複数のプロジェクトを同時進行で進めています。

 

これまで苦労したこと、または嬉しかったこと

苦労したことは主に二つです。
まず、新型コロナウイルスの影響で舞台公演の中止や、公演は行えても劇場でのグッズ販売ができなくなったときです。この時は、お客さまに少しでも喜んでいただきたい一心で通販サイトを立ち上げ、手に取ってもらえる環境を整えました。
もう一つは、常に苦労していることでもありますが、複数プロジェクトを抱える中での納期管理と進捗コントロールの難しさです。制作過程では、予期せぬトラブルなどでスケジュールが遅延する場面があります。
その都度、社内外のチームと連携し問題解決に取り組み、制作を行うことで、大きな事故なく乗り越えられています。

グッズ制作に携わる上でよかったと感じるのは、やはり、劇場で実際にお客さまがグッズを買ってくださっている姿を見た時です。
その場で直接反応を見ることができるので、「頑張ってよかったな」と次の企画への意欲にもつながっています。

今後の目標

グッズにはある程度決まったパターンがありますが、その中でも、公演のテーマや世界観をより深く反映させたデザインや企画に挑戦していきたいです。
お客さまが手にした瞬間に、舞台の感動がよみがえるような、そんなグッズをこれからも生み出していきたいと思っています!

PROFILE

Mia

2016年にマーベラス入社後、舞台『弱虫ペダル』シリーズ、舞台『鋼の錬金術師』、舞台『魔道祖師』など、10作品以上の公演グッズの企画・制作を担当。
物販チームのアシスタントマネージャーとしてチーム全体の管理も担当しています。

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