すべてのひとに、はじめまして。
『勇者３０』のプログラム担当のものです。
プログラマとは、掻い摘んで説明するとつまり…、
パソコンに向かってキーボードをカタカタしたり、ゲーム画面を見てニヤニヤしたり、突然の仕様変更にプルプルしたりするのが主な仕事です。
「カタカタのニヤニヤでプルプル」です。
わざわざ括弧つけてまで強調する必要があったのか、甚だ疑問です。

 

現在公開中の超速ＲＰＧ体験版をやっていただければ分かると思いますが、
このゲームは、開始と同時に世界が終わり始めます。
その猶予、３０秒。
故に、勇者３０。

ほんの少し放っておけば終わってしまう世界を、勇者は救います。
救い続けます。何回でも、何十回でも。
世界の終りが終わるまで、勇者は魔王と戦い続けなくてはならないのです。
なんと数奇な運命でしょう。泣けてきますね。ドット絵に悲哀が滲みますね。
さて、終わり始り、終わり続けて、終わり終わったその後で、何が勇者を待ち受けているのでしょうか。
今ここで内容を明かすのもアレがアレでアレなので、

乞うご期待、とだけ言っておきます。

 

それでは、すべてのひとに、時の女神様の御加護がありますように。