WORK 事業部インタビュー

次代のグローバル化、デジタル化を担える人材

アミューズメント事業部
事業部長
照井 慎一

Q1.アミューズメント事業の現状について、教えてください。

マーベラスのアミューズメント(以下、AMと表記)事業は、ここ5年ほどずっと右肩上がりで進展してきていますが、ゲーム業界の中で最も長い歴史を持つAM業界においては最後発と言っていい“ルーキー的な存在”です。AM業界の国内市場規模は統計数字だけ見ても6~7000億円程度あり、それに含まれない調査対象外の売上規模も大きく、オンラインゲーム・家庭用ゲーム市場に匹敵する市場規模が存在していると考えられます。
現在、IPを利用したキッズカードゲーム、そして新機軸のプライズゲーム、音楽ゲームの3つのカテゴリーのアーケードゲームの企画・開発・販売を手掛けていますが、今後も斬新なアイデアに溢れた新製品の投入を続け、積極的に商品ラインアップの拡充を図っていきたいと考えています。
さらに近年、アジアを中心とした海外市場への展開に注力しています。日本を含めたアジア市場には大きなポテンシャルが存在しています。世界的に見ても日本のAMマシンメーカーは最先端を走っております。現状、海外売上比率はまだまだ小さいですが、近い将来に国内:海外の売上比率を国内に匹敵するくらいに伸ばしていこうと考えています。

Q2.求める人物像は?

現在、東アジア、東南アジアを中心に事業展開を行っていますが、今後更に展開地域を拡大していこうと考えています。各国・各地域で事業展開していく上で重要なことは、各国のユーザーの嗜好を鑑みることは勿論ですが、国毎の法的なレギュレーションや経済条件、ゲーム機を設置する施設環境など様々な個別の事情に合わせていく必要があります。
ゲームの海外展開の場合“ローカライズ”という言葉がよく使われますが、我々が行っているのは単なる言語だけの問題ではなく、更に一歩先に進んだ「カルチャライズ」と呼ぶ展開エリアや各国のマーケットを取り巻く多様な状況にフィットするものにアレンジしていくという施策を行っています。そのためには、展開エリアの事情に精通していくことは大前提ですし、柔軟な姿勢も必要です。
海外とのビジネスですので貿易などの専門性も必要ですが、重要なのは「突破力」と言えるかもしれません。様々な難題や障害を乗り越え、アグレッシブに行動できる人材を求めています。スペシャリストと世界的な視野を持つ「ゼネラリスト」を求めています。
開発・プロモーション業務においては既にグローバル化がだいぶ進んでいますが、将来的には営業職においても国内・海外の境目を無くして業務に当たれるような組織体制を目指していきたいと考えています。

グローバル展開と並んで重要な課題はデジタル化です。AM業界は残念ながらあらゆる業種の中でも最もデジタル化が遅れてしまった業界かも知れません。コインオペレーションからの完全な脱却=キャッシュレス化、人が介在しないとできない手間のかかるアナログ的な作業の合理化・排除、プレイデータの集積・分析などAIやデジタル技術の導入で解決可能な課題は山積しています。これらの推進により、人的ミスの排除やマンパワーの適正な再配置が可能となります。この点についても、人材を広く求めています。
マーベラスのアミューズメント事業は、大きなポテンシャルが広がるグローバル展開を含め、「攻めの姿勢」を維持していきたいと考えています。“攻めは最大の防御”であると確信しています。AM業界においてマーベラスはまだまだルーキー的な存在でありますが、顧客からの期待値も大きく、評価もいただいています。
今後も新しいことへのチャレンジや、業界に残された課題を解決していくことで独自のポジションを獲得し、AM業界においても「マーベラスブランド」の構築を進めていきたいと考えています。