WORK 事業部インタビュー

エンターテイメントの可能性を追求

ライブエンターテイメント事業部
事業部長
小川 文平

Q1.ライブエンターテイメント事業部の現在の状況について教えてください。

これまで我々は2.5次元舞台/ミュージカルを中心としたライブエンターテイメントを提供してきましたが、昨年から続いているコロナ禍により、大きな影響を受けました。業績そのものに大きな打撃を受けたのは言うまでもありませんが、ライブ事業を中心としている事業部では、このような事態に対して脆弱であることが明らかとなりました。世の中の“変化”に対して事業として強靭な体質を作っていくためには、少なくとも3年後、5年後を見据えて人材育成、組織作り、事業基盤構築をしていくことが必要です。
コロナ禍が収まればライブエンターテイメントは徐々に回復してくると思われますが、将来を見据えてライブエンターテイメントの軸足は変えずに、その他の領域の可能性を探っていくことが重要であると考えています。

実は、コロナ禍になる前よりアクションを始めており、既にトライアルとして若手スタッフ起案によるオリジナリティに富んだ企画もいくつかスタートしています。また、社内の他部門と連携して、事業部の枠組みにこだわらない企画立案のプロジェクトも発足させています。
「事業部間の横連動」という言葉は異業種でもよく耳にする言葉ではありますが、(会社組織に)横軸を刺すというのは言葉では簡単に言えることですが、実際はそんなに簡単なことではありません。事業部のくくりにとらわれず、それぞれが重なり合うような構図を作っていく方が有効な方法だと考えています。新しいビジネスは「隙間から生まれてくる」こともあります。

Q2.求める人物像は?

前述のように我々は今、様々な可能性を追求しています。現時点では舞台興行が事業の中心となっていますが、ライブエンターテイメントしかやってはいけない訳ではありません。
ライブエンターテイメントを中心としたエンターテイメント全体を事業領域と捉え、その方針の中で求める人物像は、(人を楽しませたいという気持ちは勿論ですが)自分自身も楽しむことを追求する人、エンターテイメント以外にもアンテナを張れる人。「好きであること」は重要ですが、「人を楽しませること」を意識し、対価を払っていただけるお客様のことを考え突き詰めていくことがエンターテイメントビジネスに携わる上で重要な視点だと考えています。
また、現状に満足してしまっているような人も必要としていません。否定から入るのではなく、何をしたらベストの形になるのかを考えられる人、そんな人材を求めています。

但し、枠にはめるつもりはありませんが、それぞれ個々人がスキルアップし、組織として成長していくためには正しい順番で業務スキルを身に着けていただくことも重要です。舞台を例に挙げるならば、制作だけでなく、物販や予算管理、著作権管理、様々な調整、宣伝・プロモーションなど多様な業務が存在しています。やりたいことだけをやっていると、スキルは偏ったものとなってしまいます。かと言って、バランサーを求めているわけではなく、最終的には得意分野のスペシャリストとなって活躍していただきたいと考えています。
非ライブエンターテイメントへのチャレンジも行っており、今後もエンターテイメントビジネスとして「形にすること」を大前提に、継続して展開していきたいと考えています。
「マーベラスと一緒に仕事にすると、面白いものが作れる」というような対外的な評価をいただけるような多様性と強靭性を兼ね備えた集団として一緒に進める方を求めています。